安全と効率性を追求した運航支援サービスの実現に向けて

商船三井と商船三井システムズは、日本アイ・ビー・エム(IBM)の統計解析ソフトウェア「IBM SPSS Modeler」を活用した運航船における事故・トラブル要因の多元的な分析を2017年12月に開始する。

商船三井グループでは従来から運航船から報告される事故・トラブルデータを集計し、安全運航の「見える化」を実施してきた。今後は、運航データ、船員データ、検船データなど複数のデータの相関関係や因果関係を多元的に分析することで、より効果的な事故防止策の策定や効果検証を実施する。また、乗組員からのニアミス報告など一部の非構造化データに対しては、テキストマイニングを活用する新たな分析手法を構築する。

今回の分析に先立ち、2017年7月から3か月間のトライアルを行い、幾つかの分析モデルを構築した。一例として、発生した運航停止トラブルと乗船経験年数など乗組員に関する情報の因果関係の検証が可能となった。

商船三井グループでは、IT技術の利活用を積極的に進め、世界最高水準の安全運航の実現により、安全・安定的な貨物輸送を目指す考え。

運航船における事故・トラブル要因の多元的な分析を開始

カテゴリー: 情報通信 , ロジスティクス   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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