2018年注目の7つの技術トレンドを発表、ベライゾン

ベライゾンジャパンは、2018年エンタープライズITの変革を牽引すると予想される7つの技術トレンドを発表した。2018年はグローバル企業や政府機関が、技術活用によって顧客への対応を向上させ、競争力を高め、市場における差別化を加速させることに注力する「変革の年になる」と予測する。


ベライゾンによると、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)やモノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)などここ数年のうちに登場した技術が、現在企業・組織におけるメインストリーム技術となっているという。2018年は企業・組織がこうした先進的な技術をいかに活用するかに注目が集まり、ITの運用を複雑化することなくこれらの新しい技術を活用して成果を上げた企業・組織が2018年の勝者となるとの見解を示す。また、下記の7つのトレンドが2018年のエンタープライズITの変革を推し進めると予測する。

(1)SDN導入がさらに加速:
企業・組織は、仮想化されたネットワークサービスによって、実際にどのようなメリットを享受することができるのかを検証している。今後注目されるのは、アプリケーションの性能、能力およびセキュリティを管理することで帯域幅を最大限に活用する「アプリケーション・アウェア・ネットワーキング」技術。これは、複雑化するコンテンツ管理において、重要な技術になるという。

(2)セキュリティは標準機能として実装:
脅威が世界規模で拡散している現在の状況では、情報の開示と共有によって、オンラインと現実世界で悪意を持った攻撃者と戦うことが当たり前のことになっている。このような新たな段階を迎えるにあたり、セキュリティの有効性を測定し、評価することが不可欠となり、サイバーリスクの脅威分析がエンタープライズのリスクアセスメントに組み込まれていくことになると予測。

(3)デジタルコラボレーションが成功のカギ:
ここ数年、先進の企業・組織は、老朽化したPBXからIPベースのテレフォニーへと移行している。2018年は、デジタルテクノロジーによるワークプレイスコラボレーションの変革が加速される年となると予測する。

(4)AIとロボティクスがIoTを補完:
IoTは企業・組織構造の一部となるが、どのように組織に過度な負荷を掛けずに、ITインフラストラクチャ全体にデバイス管理を組み込むかということが課題となる。

2018年注目の7つの技術トレンドを発表、ベライゾン

(5)デジタルエクスペリエンスをコントロール:
企業はデータの取り扱い方についての意識を高める必要がある。もし人々が情報の使用を許可しない場合、企業はビジネスで後れをとることになる。情報の使用を許可したユーザーは、モバイル環境で安全でシンプルなインタラクションを通じて、企業とより親密な関係を求めるようになる。

(6)相互接続性がパブリックセーフティの優先事項に:
2017年、世界中でテロ事件と天災が数多く発生していた。2018年には、すばやく展開できるネットワークを利用してシームレスで安全な接続が極めて重要視される。

(7)ゴールは、シンプルであること:
世界がさらに複雑化する中、ビジネスで成功するには、コアとなるものとそうでないものを区別することが重要になる。成功する企業・組織は、ビジネスで重要な成果を上げることに注力し、ビジネス上優先順位の低いものは主要なパートナーにアウトソーシングすることになる。複雑さを迅速に解消し、物事をシンプルに転換できる人材の見極めが、今後のビジネスでの成功を左右するという。

ベライゾン、2018年にエンタープライズITの変革を推進する7つのテクノロジートレンドを発表

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カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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