次世代の車載イメージセンサー製品群を発表

オン・セミコンダクターは、CMOSイメージセンサ・プラットフォーム「Hayabusa」とファミリ製品「AR0233」を発表した。ADAS(先進運転支援システム)やミラーリプレイス、リア/サラウンドビュー・システム、自動走行などの車載アプリケーション向けに提供する。

Hayabusaプラットフォームは、業界最高クラスの100,000エレクトロンの電荷容量を備えた、3.0ミクロンの裏面照射(バックサイドイルミネーション)ピクセル設計が特徴。また、LEDフリッカー抑制(LFM)と同時に機能するオンチップ・ハイダイナミックレンジ(HDR)、リアルタイムの機能安全、車載グレード認定などの重要な車載対応機能を備えている。

このピクセル設計による高い電荷容量で、Hayabusaファミリの各デバイスは、スーパーエクスポージャ性能を提供可能。低照度感度を損なうことなく、最も厳しい状況における高い画質を達成するためにLFMと120デシベル(dB)のHDRを実現する。HDRとLFMを同時に実現する機能は、画像の中の非常に明るい領域と暗い領域において全ての物体や潜在的な危険物を特定できる。

前方や後方のライトならびに交通標識に対するLEDが普及する昨今において、このプラットフォームのLFM機能は、運転者の注意を散漫にしかねない、またADASの場合では、マシンビジョン・アルゴリズムの画像解析ミスを引き起こす危険性を増大させるパルス光源のフリッカーを見えにくくするという効果があるという。

また、Hayabusa製品群は、センサーが問題や潜在的なエラーを発見した場合にシステムプロセッサに警告する「ISO26262」準拠のリアルタイムの機能安全の機能群を搭載している。この機能群により「ASIL-C」まで対応するシステム設計が可能になる。リアルタイムの機能により、画像全体をプロセッサーへ送信して画像解析を待つことなく、エラーを即時に特定できる。

Hayabusa製品群の最初の製品は、2.6メガピクセル(MP)の「AR0233 CMOSイメージセンサー」。60fpsで動作し、ウルトラHDRとLEDフリッカー抑制に加えて、Hayabusaプラットフォームの全ての機能を同時に利用できる。

オン・セミコンダクター、高度にスケーラブルな独自の次世代の車載イメージセンサ・ファミリを発表

カテゴリー: 情報通信 , 自動車   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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