実績豊富なマルチサービスルータを仮想化、100Gbpsを実現

近年、ICT(情報通信技術)の発展とともに、サービス事業者は変化への素早い対応を迫られている。一方、企業でも、スマホ活用をはじめたとしたモビリティ環境や大容量データへの対応、そして強固なセキュリティ対策が求められている。

通信事業者(キャリア)は迅速なサービス展開と、設備投資コストを抑えたスケーラブルなインフラ構築――。企業では、ネットワークインフラへの投資を抑えながら、コンテンツの大容量化・モバイル端末の増加に対応する、低コストで高性能なセキュア通信の実現を要するという。

古河電工は、汎用サーバで動作し、キャリアグレードの性能と機能を有するマルチサービス仮想ネットワークアプライアンス「FITELnet® vFX」を販売開始すると発表した。

数多くの商用実績を持つ「FITELnet® FX1」の技術・アーキテクチャを踏襲し、その機能・性能・信頼性を汎用サーバ上で実現するという。新製品は、仮想環境を用いて高速中継性能を実現し、柔軟なライセンス・ラインナップによって、企業ネットワークからキャリアサービスまで、幅広く適用できるとのこと。

具体的には、FX1の豊富なGW機能、MAP-E、6RDなどに対応したBR機能に加えて、仮想環境ならではのDPDK、PCIパススルー、SR-IOV等の高速パケット処理の組み合わせにより、平文での中継性能100Gbpsを実現。Intel® QAT、AES-NIの高速暗号化技術により、暗号化中継性能80Gbpsを実現 (100Gbpsを実現見込み)する。

8種類の基本ライセンス――スループット (1G、10G、100G)/インターフェース で選択できる、エンタープライズからキャリアサービスまで網羅のライセンス形態により、トータルスループットをユーザ自身で拡張。オプションライセンスのアドオンによりアップグレードをIn Serviceで実現可能とのことだ。

汎用サーバ上で動作可能なマルチサービス仮想ネットワークアプライアンスを発売開始

カテゴリー: 情報通信   

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