情報通信
Google Homeと連携する住宅向けIoTサービス
東京急行電鉄(以下、東急電鉄)、イッツ・コミュニケーションズ(以下、イッツコム)、Connected Designの3社は、より豊かで便利な暮らしを実現するため、「暮らしのIoT」の普及・推進の取り組みを強化する。
イッツコムとConnected Designの2社で開発・提供する「インテリジェントホーム」が、Googleが発売するスマートスピーカー「Google Home」と「IFTTT」を通じて利用できる。IFTTTは、550種類のアプリやサービス、IoT機器が登録されている基盤。イッツコムのインテリジェントホームでは、Google Homeと、IoT機器の家電コントローラーを組み合わせた「スマートコントローラー」を提供開始する。
さらに、楽天が運営する楽天ブックスと大手家電量販店のビックカメラで、Google Homeと連携できるインテリジェントホームのデバイスを組み合わせたパッケージ「インテリジェントホーム スターターキット」を販売開始する。
インテリジェントホームは、これまでのスマートフォンにダウンロードした専用アプリやLINEアプリ上でのタッチ操作に加え、Google Homeと連携することで音声操作が可能となる。また、すでにチャンネル登録をしているIFTTTを介してアプリやIoT機器との連携も可能。
東急グループは、暮らしのIoTを体験できるスペースとして、2017年9月22日から2018年3月29日までの期間で東急百貨店東横店内にオープンした「IoTスマートライフステージ」においてGoogle Homeを設置。各種IoTデバイスの音声操作を体験できる。