小さなロボットを組み込める、エンジニアリングサービス登場

ロボットも眠る。丑三つ時に帰宅した家人は、職場のコミュニケーションロボットがみな壁にもたれて眠っていたと言って、パソコンのスリープモードと同じことだという筆者の反論にいっさい耳を貸してくれなかった。

それほどにロボットは身近なものになりつつあるということだろうか――。ヒト型ロボットよりも古くから活躍している産業用ロボットが、近ごろ盛んに研究開発されている自動運転システムもロボットの一種である。産業あるいは自動運転ロボットは組込み型システムで、その中には基幹ソフト(OS)が稼働している。たとえばオープンソースソフトウェアのROS(Robot Operating System)が使われている。

分散処理やPublish/Subscribeメッセージングモデル、プログラミング言語非依存などを主要コンセプトに設計・開発されたロボット用アプリケーションフレームワークであるそれは、近年の利用シーンの拡大および研究開発の成果をもとに進化。ROSの主要コンセプトを引き継ぎながら、組込み機器を含むマルチプラットフォーム化やリアルタイム制御、耐障害性の向上、複数ロボット対応など、商用/実用化に必要なコンセプトを追加して、ROS2の開発が進んでいるという。イーソルは、航空宇宙分野などの通信ミドルウェアにもそのプロトコルが採用されているという、ROS2を使った組込みシステム開発を支援するエンジニアリングサービスの提供を開始した。

同社は、ROS2の前身であるROSを利用した様々な開発実績と、高品質な組込みシステム開発の豊富な経験と知見をベースに、省資源のマイコンを使った小規模な組込みシステムへのROS2の活用と商用化を加速するとのこと。
今月カナダでルネサスがMCU「RX63N」への搭載事例を発表した、ROS2について、来週東京で開催の「eSOL Technology Forum 2017」にてデモを行うという。

イーソル、ROS 2を利用したマイコンベースロボットシステム開発を支援

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

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