東京商工リサーチ、取引企業の信用リスクを監視するサービスを提供開始

東京商工リサーチ(以下、TSR)は、気になる企業をモニタリングするサービス「T-WATCH」の提供を開始した。信用調査レポートを年2回、変動情報を随時提供する。

T-WATCHは、登録した企業の本決算および中間決算の調査内容を年2回「TSR REPORT(信用調査レポート)」で届けるとともに、登録企業の変動・リアルタイム情報を1年間随時メールで配信するサービス。

T-WATCHでは、企業のリスクを365日チェックし続けることで、高度な取引先の管理を実施できる。企業を判断する上で重要な本決算、中間決算の情報は2017年7月にリニューアルしたTSR REPORTで年2回提供する。

突発的に発生する企業の変化に対しては、1年間随時メールで情報を配信。TSRでは業界で唯一精度の高い倒産確率(リスクスコア)を標準サービスとして提供する。

T-WATCHの提供価格は、登録1社当たり30,000円から。これは、通常のTSR REPORTの2件分の金額に相当する。

TSRは日本最古の信用調査会社として、国内最大級約334万社の企業データベースと全国80カ所に広がるネットワークによる信用調査業務を核に事業を展開している。また、世界最大の企業情報プロバイダーである「D&B(Dun&Bradstreet)」の日本におけるパートナー企業として、全世界2億7,000万件超の企業情報を提供している。