カブドットコム証券、投資信託基準価額の変動要因分析シミュレーションツールを開発

カブドットコム証券は、『金融の「読む、書く、話す」を自動化する』をミッションとするロボット投信との協業を強化し、2017年9月下旬に投資信託の基準価額の変動要因分析をシミュレーションできるツールの提供を開始する。

カブドットコム証券は投資信託のコスト透明化の一環として、2016年12月から信託報酬控除前トータルリターンの開示や、信託報酬の実額をシミュレーションできるツールの開発を行ってきた。顧客にとってより分かりやすく投資信託の仕組みについて理解してもらうためのサービスとして、投資信託の基準価額がどのような要因によって変動するのか、市場の変化が与える運用成績への影響を可視化する。

投資信託の基準価額は、株式や不動産、債券、金利、為替相場、オプション取引、分配金の支払いなどの様々な要因によって変動する。カブドットコム証券によると、近年の投資信託の傾向として、様々な資産を投資対象としていることに加え、仕組みが複雑になってきているため、保有している投資信託の基準価額がどのように変動するのか把握することが難しくなってきているという。

そこで同社は、一定条件の下に生成した仮想ファンドに対して、それぞれの要因の変動が、投資信託の基準価額、運用成績に与える影響をシミュレーションできるツールを開発した。

仮想ファンドは、主に投資対象とする金融資産(米国REIT、豪州株式)の値動きに加え、為替レートの影響、それらを参照するオプション取引を組み込んだファンドを想定したもの。仮想ファンドの値動きは、ファンドの過去のパフォーマンスを参考に、ロボット投信が作成している。

投信の基準価額の変動要因を可視化しフィデューシャリー・デューティーを高度化

カテゴリー: 情報通信 , 金融   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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