AIでより快適な空気環境を提供する空気清浄機――シャープ

シャープは、高濃度プラズマクラスター25000シリーズの加湿空気清浄機を販売することを発表した。無線LAN機能を搭載し、AIが運転状況や室内・屋外の空気の状態を分析することで家庭ごとに最適な空気環境を作り、常に高い空気浄化性能を発揮するという。

プラズマクラスター25000は、無線LAN機能を搭載することでクラウド上に様々なデータを蓄積し、クラウド上のAIが室内外の空気の状態を分析する。例えば、花粉が多い時期には自動で花粉に適した運転に切り換わるなど、家庭ごとに最適なモードで運転する。

また、専用のアプリケーションを使えば、外出先でもスマートフォンなどを使用して操作ができる他、運転状況や室内の温度、湿度、ホコリなどの空気の状態、部屋の明るさ、屋外の花粉、黄砂、温度、天気などの空気情報まで確認できる。

さらにクラウド上に蓄積された本体の運転状況や室内の空気の状態から、フィルターの消耗状況を分析してスマートフォンなどに通知。フィルターなどの交換時期の目安も情報提供する。

上位モデル「KI-HX75」では、ユーザーごとの使い方や好みを学習し、日常の生活に合わせた運転に自動で切り換えてくれる「使い方フィット」や、親しみのある音声で分かりやすく通知する「COCORO AIR」などの機能を備える。例えば、就寝時によく「おやすみ運転」にする人には曜日や時間帯を学習し、自動で切り換えることが可能だ。

また、KI-HX75にはお手入れの手間を軽減し、プレフィルターに溜まったホコリを定期的に自動で掃除する「自動掃除パワーユニット」を搭載している。