ウェアラブル端末は本当に流行している? 調査結果で分かった、その実態

市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、「ウェアラブル端末の購入動向」に関する調査を行い、その結果を公表した。ウェアラブル端末の認知度や購入動向、利用実態などが明らかになった。

ウェアラブル端末とは、身につけて持ち歩くことができるコンピュータの総称。近年、スマートフォンの普及・大衆化、ハードウェアの小型化技術の進展、ネットワーク環境の整備によりウェアラブル端末市場が立ち上がった。

2013年頃からスマートフォンと連動するスマートウォッチやブレスレット型のフィットネストラッカー製品が次々と発表された。2015年には「Apple Watch」が発売され、ウェアラブル市場に大きいインパクトを与えている。

シード・プランニングでは、2014年からスマートフォン/タブレットユーザー1,000人を対象に「ウェアラブル端末に関する」アンケート調査を継続的に実施してきた。調査では、ウェアラブル端末についてのユーザー認知度、意識、購入動向、利用実態などをアンケートして経年変化を分析している。

この調査によると、2017年の購入製品第1位は「Apple Watch2」。「Apple Watch1」とApple Watch2を合わせると約55%を占めた。第3位はブレスレット型の活動量計「Jawbone up」だった。

購入場所については変化が見られた。2015年調査に比べて「Amazon」の利用率が14.6%から40.3%に増加。家電量販店と肩を並べるまでになった。また、家電量販店のネット通販、楽天、Yahoo!ショッピングなどが伸びており、全体的にネットでの購入が増加している。反面、携帯電話ショップでの購入が減少傾向となっている。

ウェアラブル端末で利用したい機能の1位は「GPS、道案内機能」、2位は「家や車のカギの施錠・解錠」だった。前回、前々回調査では「健康管理系」の回答が上位を占めていたが、これらの機能はスマートフォンなどに搭載されてきている。ウェアラブル端末には、より日常生活で使える機能を求めていることが読み取れる。

ウェアラブル市場は現在ウォッチ型が主流で、スマートウォッチ市場はある程度使用シーンや活用方法が確立されている。しかし、普及に向けてはまだ様々な課題が残されているとシード・プランニングは分析する。

2017年のウェアラブル端末購入動向 ウェアラブル端末の購入動向を継続調査

カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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