労働災害のリスク低減に向けて

近年グローバルで、工場等の産業分野における人や資産の安全性の向上は、防護柵の設置などのほかに、機械設備自体をコンピュータ制御するなどの措置により進められている。同措置は機能安全という欧州から始まった概念で、ISOやIECによる国際的な標準規格化も前進している。

日本国内でも労働災害リスクの低減を目的に、従来の機械式安全装置に加え、電気・電子・プログラマブル電子制御を用いた「機能安全による機械等の安全確保」を厚生労働省が推進している。新しい技術の活用により、機械等に対して高度かつ信頼性の高い制御が可能となっているという。

きょう、図研エルミック株式会社は、機能安全規格に対応した機械類を、FAネットワーク上で相互に通信させるためのソフトウェア開発環境「Ze-PRO CC-Link IE Safety SDK」の販売を来月から始めると発表した。

三菱電機(株)開発のCC-Link IEフィールドネットワーク 安全プロトコルスタックを活用した、業界初となるCC-Link IE Safety対応機能安全通信用ミドルウェアを中心に構成される。「Ze-PRO CC-Link IE Safety SDK」では、たとえばロボットアームや産業用センサーを開発する場合、開発者はそれらの機器をCC-Link IE Safetyを通じてPLC(プログラマブルロジックコントローラー)とやりとりすることで、作業工程において広範囲に安全性を向上することができる。

通常なら機能安全やCC-Linkに関する専門知識が求められるところで、自社製品のコア機能開発に集中できるという。

図研エルミックは、開発環境に加え、機能安全に関するセミナーやコンサルティング、また機能安全機器の開発をパートナー各社と共にサービスとして提供する。

図研エルミックが機械設備にCC-Link協会の機能安全に関連する規格を実装させるソフトウェア開発環境をリリース

カテゴリー: 情報通信 , 製造   

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