ARを活用した遠隔作業支援システムの新バージョンを発表

株式会社KDDI総合研究所(以下、KDDI総合研究所)は2017年7月24日、Vuzix社の次世代スマートグラス「M300」に対応する遠隔作業支援用のソフトウェアを開発したことを発表した。2017年8月1日に「VistaFinder Mx」のオプション機能として提供を開始する。スマートグラスにAR(拡張現実)画像をリアルタイムに表示。ハンズフリーでAR作業指示の確認を可能にする。

VistaFinder Mxは、スマートフォンやタブレット、モバイルPC、スマートグラスなどで撮影した現場の映像を、ネットワーク回線を使って生中継を行うことができる遠隔作業支援システム。ウエアラブル端末によるハンズフリー伝送、ARによる直感的な作業指示などの機能を備える。

Vuzixが開発したスマートグラスであるM300は防滴・防塵、バッテリーのホットスワップに対応し、旧モデルの「M100」から人間工学に基づいた見やすさやかけ心地などが改善された。KDDI総合研究所では、より現場作業に適したモデルだと説明する。

VistaFinder Mxは、KDDI総合研究所が2014年11月に発表。同社開発の高速、軽量でマーカー不要なARエンジンを搭載している。これにより、作業中にカメラを動かしても、AR指示画像が追従して重なるため、遠隔作業指示における認識のズレを軽減でき、作業ミスを削減することが可能だという。

また、従来必要であったAR専用サーバが必要とせず、スマートフォンやタブレット本体とソフトウェアだけでシステム構築費用なしに、すぐに利用できると説明する。

ARを活用した遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」でVuzix社製 次世代スマートグラス「M300」が利用可能に

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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