ものづくり現場の情報共有支援ツールを販売開始

サイバネットシステム株式会社(以下、サイバネット)は、ベルギーに本社を構えるグループ会社のNoesis Solutions NV(以下、ノエシス)が開発・販売するPIDO(Process Integration & Design Optimization:プロセス統合/自動化&最適化)プラットフォームである「id8(アイディエイト)」の国内販売を2017年6月に開始した。

id8は、最適設計支援ツール「Optimus(オプティマス)」を開発・販売・サポートするノエシスが新たに開発したPIDOプラットフォーム。利用環境をWebブラウザベースにまで広げることで、これまで実現困難であった、デバイスに依存しない自由な環境下での利用を可能にする。また、データベースシステムを採用することで、最適化に伴う最適解の算出規模を拡大。Optimusで実現可能な機能はその大部分がid8で機能強化され、実装されている。

サイバネットによると、ものづくりの設計現場では各設計担当者が算出してきた解析データやその算出に用いた設定などを蓄積したり、共有したりする手段がばらばらになることがよくあるという。また、同一作業が同じ職場内で他者によって繰り返されているケースも発生していると説明する。

id8は「設計者の貴重な時間を、より価値あるクリエイティブな作業に割いてほしい」というノエシスのポリシーのもとに開発された。同社によると、id8を導入することで、それぞれの設計者がこれまで個々に培ってきた知見を社内に解放し、それらを共有することで、新たな学びやアイデアの創出を促すという。また、煩雑な作業やこれまで繰り返し行われていた作業を最小化することで、設計効率の向上にも寄与。知的リソースの最大化の実現を支援する。

id8は、Webブラウザ形式で同僚との情報共有や上長への報告も容易にする「利便性」、直観的な操作性やナビゲーション機能を搭載した「使いやすさ」、クラウドコンピューティングやHPC対応、PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクルの包括的管理)との容易な接続が可能な「拡張性」、APIを提供することによる「カスタマイズ」などの特徴を持つ。

ノエシスによると、多くの専門知識が必要と思われがちな最適化ソフトウェアに、各エンジニアの目的に合った機能を幅広く提供することで、様々なタイプのユーザーに使いやすさを感じてもらえるよう工夫が施されているという。

次世代PIDOプラットフォーム「id8」日本国内販売開始のお知らせ

カテゴリー: 情報通信 , 製造   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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