クラウドにおけるインターネット接続経路/性能を可視化するサービスが登場

企業におけるクラウドサービスの利用が拡大している。サービス利用/提供企業においては、インターネット接続に伴うトラブル時の原因分析に多くの時間を要している。インターネットを含めた品質を把握可能で、利用者の満足度を向上などが図れる新たなサービスが提供開始される。

近年、ERP(Enterprise Resources Planning)/オフィス製品などの企業向け業務システムやネットバンキングやeコマースなどの消費者向けサービスにおいて、クラウドサービスの重要性がますます高まってる。その一方で、クラウドサービスへのアクセスは、サービス利用/提供企業の管理外となるインターネットを経由しているため、接続不可や体感品質の低下などのトラブル時の原因分析に多くの時間を要するという課題があった。

そんな中、ネットワンシステムズ株式会社は、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化する「クラウドアクセス可視化サービス」を提供開始する。同社によると、接続経路と性能の可視化は国内初となるという。主な販売対象は、クラウドサービスの利用企業と提供企業の双方。初年度3億円の目標売上を掲げている。

クラウドアクセス可視化サービスは、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化することで、トラブルの原因を企業管理内/外で切り分ける時間を大幅に短縮。インターネットが原因の場合には、その影響地域や状況を把握可能にする機能を提供する。

同サービスは、クラウドサービスを提供する事業者向け「インバウンド可視化」と、クラウドサービスを利用する企業向け「アウトバウンド可視化」で構成される。「クラウドサービスへのインターネット接続経路やパケットロス、遅延」、「接続先Webサーバの応答可否や応答速度、ダウンロード速度」、「ISP間の接続構成の変化」などが確認可能だ。

クラウドサービス利用企業は、重要な業務システムのクラウドの利用拡大が可能になる。また、クラウドサービス提供企業は管理外のインターネットを含めたサービス品質を把握でき、利用者の満足度向上に寄与。双方ともに、トラブルに関連する運用管理負荷とコストを大幅に削減できる。インバウンド可視化が月額9万6,000円から、アウトバウンド可視化が月額12万7,000円から(いずれも税抜き価格)。

ネットワンシステムズ、国内で初めて、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化するサービスを提供開始。重要性が高まるクラウド利用/提供において、トラブル時の原因分析時間を大幅に短縮

カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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