最新!設備資産管理ソリューション国内展開

現場は外にある。 モバイルデバイスを持っていざ――。だが常時クラウドに接続していなければならなかったり、アプリケーションが自社の業務に最適化されていなかったりすると、仕事の効率は思ったほど上がらない。せっかくの最新型タブレット端末が、ただのお荷物になりかねない。

(BP-Affairs編集部)

きょうからそんな杞憂とはおさらばだ。世界170以上の地域でデザイン性の高い業界特化型ビジネスアプリケーションをクラウド上で展開する米インフォア、その一員であるインフォアジャパン株式会社 (東京都千代田区)が、機能強化した設備管理ソリューション「Infor EAM」 最新版の提供を、日本市場で開始した。

Infor EAM最新版の主な機能強化は以下の通りだ。

ー 運輸管理におけるモビリティ機能の拡張:
オフラインのモバイル機器からでもほとんどの機能が利用可能。Apple iPadのフォームファクターに適合済み。
ー 不適合設備のトラッキング機能の追加:
予備設定した指標に基づく緊急度とリスクレベルの割り当て可能で、問題検知時にユーザーの各種作業を支援。
ー OpenCAD機能の強化とクラウド版への対応:
業界標準の定義によりスペースの迅速かつ正確な計算ができ、またDWG、DGN両ファイル形式にも対応。
ー ダークUIスキーム:
ユーザーが現場環境に合わせてコントラストを調整できる。
ー 設備機器ランキング機能の範囲拡大:
簡素化されたプロセスで環境や規制、手順等のランクを付与。新ロジック適用により決定プロセスに一貫性と柔軟性。

オンプレミス版のユーザーはアップデートによって、また、現在クラウド版のユーザーはそのまま、上記機能強化された最新版を利用できるとのことだ。