コールセンター等で、AIチャットボット始まる

スポーツで「頭脳プレー」ということばをよく耳にする。それは知力や判断力を使ったプレーに与えられるフレーズであり、対戦相手との駆け引きに用いられることも多い。

頭脳プレーの申し子のような囲碁や将棋では、しぐさだったり、つぶやきだったりする。
対局は心の"チャット"(会話)でもある。ところへ人工知能(AI)、ロボットが現れたから「さあ、大変」だ。
人と自動会話する目的でプログラミングされたロボット、「チャットボット」なら可愛げもあるのだが――。

一流の棋士に勝てるほどの力を備え蓄えたAIを、ビジネスに活用する動きがいま加速し、広がっている。
働き方改革にもつながるそれは、さまざまな現場や仕組みで実証実験されたり、商用化されたりしている。そしてきょう、日本国内および海外の金融、製造、サービス、公共など、各分野の事業を支えるITサービスを提供するTISインテックグループのTIS株式会社は、AI技術を用いて独自開発した業務チャットボットプラットフォーム「DialogPlay」(ダイアログ・プレイ)のベータ版を5月中旬より提供開始すると発表した。

背景には、スマートフォンの普及により、チャットツール(インスタントメッセージ、メッセージングアプリ)を利用したコミュニケーションが広まり、ビジネス領域での活用も急速に拡大している――中でも、チャットツールは顧客対応チャネルとして、カスタマサービスや顧客満足度向上の観点から各企業でも検討、活用が進んでいて、自動応答が可能なチャットボットは、この業務領域に有益なツールとして注目されていることがある。

同プラットフォームは、コールセンターやBPO(Business Process Outsourcing)のオペレータの業務、セールス/アフターサービスの問合せや情報提供などの業務に活用できるチャットボットを、簡単な操作、手順で作成し、運用できるSaaS型の仕組みだ。
企業の業務におけるチャットボットの継続的な利用を見据えて、シナリオのメンテナンスなど運用保守のしやすさが特長で、チャットボットからオペレータへの切り替え機能もあり、「人」と「チャットボット」によるハイブリッドなオペレーションを実現できるという

TISは、DialogPlayのベータ版をトライアルにて無償提供。ベータ版の試行を通じてブラッシュアップした有償となる正式版は、2017年度下期より展開していく計画とのことだ。

TIS、AI活用の業務チャットボットプラットフォーム『DialogPlay』のベータ版を提供開始

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

加藤 賢造

加藤 賢造 (Kato, Kenzo)Author

外資系大手IT企業の立ち上げからフィールドマーケティングやSE、上級管理職などを歴任して、米国スタートアップ(のちにNYSE上場)の日本法人代表取締役を務めたあと、現在、フリーランスコンサルタント兼ライター

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