食の悩み、AIアプリが解決

きょうの献立どうしようとか、蕎麦アレルギーなんだけどこれ食べられる? とか――、食べ物に関する悩みや相談事を抱えている人は案外多い。

2017年4月20日

一方、ネット上には料理レシピや、食にまつわる質問と回答があふれている。
事情は日本だけでなく、海外でも同じだろう。

「Oshiete(教えて)」の"O"、「Kotaeru(答える)」の"K"。両者を仲介し、皆が抱えている疑問や悩み、望みを"OK"な状態にし、それを"Wave(波)"のように世界に広げていくという、思いを社名にした株式会社オウケイウェイヴ(OKWAVE)はきょう、米国子会社OKWAVE INC.(カリフォルニア州サンフランシスコ)を通じて、日米で特許を取得している同社のAI(人工知能)テクノロジーを用いたiPhone向けQ&Aアプリ「OKWAVE Food Answers」を、英語圏を対象にApp Storeより無料で提供を始めた。

日々のレシピなど食べ物に関する悩みについて、利用者ひとりひとりに最適な答えを自動的に見つけて教えてくれる。同アプリのユーザーは、最初に3つの簡単な質問に答えるだけだ。
以後は自分で質問を入力することなく、最適な回答候補が毎日提示されるという。
アプリユーザーの行動履歴に基づき、AIテクノロジー「オウケイウェイヴ・アンサー・テクノロジー」が利用者の好みを学習し、翌日から更に最適な回答候補を提示する。

サービスの基盤となる「オウケイウェイヴ・アンサー・テクノロジー」は、インターネット上にあふれるQ&Aコンテンツを質問と回答に分類して自律的に機械学習することができる、OKWAVE社が開発した特許取得済み(特許番号:第5885689号)テクノロジーである。その一部は、昨年11月より提供しているAIエージェント「あい」にも活用しているという。
この技術を用いて、iPhoneアプリは利用者の悩みと最適な回答をマッチングし、利用者に届ける仕組みだ。

ほかにも「オウケイウェイヴ・アンサー・テクノロジー」を用いた様々なアプリの提供を計画しているという、同社の次の発表も楽しみである。

独自AIテクノロジーを活用したQ&Aアプリ 『OKWAVE Food Answers』を提供開始

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

加藤 賢造

加藤 賢造 (Kato, Kenzo)Author

外資系大手IT企業の立ち上げからフィールドマーケティングやSE、上級管理職などを歴任して、米国スタートアップ(のちにNYSE上場)の日本法人代表取締役を務めたあと、現在、フリーランスコンサルタント兼ライター