まるごとIoT

ソフトバンク株式会社、藤枝市とソフトバンクがIoTプラットフォームを利用した実証実験を実施

あらゆるモノがインターネットにつながる。つなげて見る、使う、情報を活かす。IoT(Internet of Things)はいま、産業界で大注目だ。
IoTを中心にしたシステム、技術基盤は、第四次産業革命を起こすと期待されている。

革命は大げさにしても、電源や生産設備の効率化や自動化を加速するだろうし、目を他に向ければ、家の鍵や空調、家電などをネットにつなげて制御するスマートホームが見えてくる。クルマの自動運転技術も、インターネットありきの例に漏れない。高精細の3D地図や気象情報、道路状況や車両の走行・稼働状態などを、リアルタイムでクラウド/データセンタとの間で通信しなければ、安全確保は難しいだろう。

モノだけでなく、ヒトにもIoTは及ぶ。たとえば、スマートフォンのGPS(全地球測位システム)機能を使ったターミナル駅での動態調査や、それとICタグを併用したショッピングセンターでのマーケティングなど――。公共施設、社会インフラの更新や新設にも、IoTで得られた膨大な情報(加工前のビッグデータ)は役に立つはずだ。それを人工知能(AI)に学習させれば、真に使えるAIになるし、ヒトの飛躍的な発想に結び付く可能性もある。

そんなIoTが、世界文化遺産「富士山」のビューポイントを多数抱える、「サッカーのまち藤枝」(静岡県藤枝市)にやってくる。

同市と、ソフトバンク株式会社は、昨年年6月1日付で両者が締結した包括連携協定に基づき、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoTプラットフォームを構築し、それを利用した実証実験を今年8月から実施する。また、そのIoTプラットフォームを利用して実証実験を行うサービス事業者の募集を、藤枝市が4月10日から開始したことを明らかにした。
各プログラムの概要や内容、スケジュールは、ソフトバンクのプレスリリース、もしくは藤枝市ウェブサイトの公募ページで確認できる。

この取り組みの要点は、「LPWAネットワークを活用したIoTサービス向けのインフラおよびプラットフォームを、藤枝市内の広域で構築する」こと、そしてそれを、「子どもの見守りシステム」(位置情報検索や登下校確認)や、「センシング技術のネットワーク化による新たなIoTビジネスモデルの検証」に活かすこと、である。

サービス事業者募集の内容には、「藤枝市が指定する、主に公共に資するサービスの実証実験」というテーマ型と、「応募者が自由に設定するコンセプトサービスの実証実験」という一般公募型がある――。
後者で、「IoTのまち藤枝」といえるほどの大きな、ぶっ飛んだ企画を出してみてはどうだろうか。

藤枝市とソフトバンクがIoTプラットフォームを利用した実証実験を実施

カテゴリー: 情報通信 , 自動車   

加藤 賢造

加藤 賢造 (Kato, Kenzo)Author

外資系大手IT企業の立ち上げからフィールドマーケティングやSE、上級管理職などを歴任して、米国スタートアップ(のちにNYSE上場)の日本法人代表取締役を務めたあと、現在、フリーランスコンサルタント兼ライター

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