無数のIoTデバイスを遠隔管理

ぷらっとホーム、SaaS型IoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage™ for IoT」を本日より正式サービス提供開始

製造業を中心に、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)が広がりを見せている。

その現場システムは多数のIoTデバイスと、それを通信/クラウドネットワークにつなぐゲートウェイ、管理ソフトウェアで構成されている。複数の工場や、広大な敷地に複数の製造ラインを所有する、あるいは各地に拠点が分散配置されているような企業では、メンテナンスなどでいちいち現場に出向くか、エンジニアを派遣しなければならない。

システムの維持管理費用は、IoTの規模が大きくなるほど、また拠点が多いほど、増大する。

そんな課題に対し、ぷらっとホーム株式会社(東証二部6836)はきょう、解決策を展開し始めた。多くの企業、用途で採用されているIoTゲートウェイ製品OpenBlocks® IoT Familyにおいて、管理者が遠隔地からセキュアに設定・監視・メンテナンスを実施することのできるIoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage™ for IoT」のサービス展開を開始した。

同社はこれにより、多拠点展開されたIoTシステムを遠隔地から一括管理し、本番環境で必要となるシステムの維持管理コストを大幅に削減することはもちろん、従来の方法では迅速に対応できなかった遠隔地へのソフトウェアアップデートなど、近年ますますその頻度が増し、重要になってきているセキュリティへの緊急かつ迅速な対応が可能になるという。

AirManage™ for IoT実装時の操作感や機能を即確認できるよう、同統合遠隔管理サービスのデモンストレーション用アカウントを準備し、すぐさま誰でも試せる環境を用意しているとのことだ。