IoT、ビールもおいしく

キリン、ビールディスペンサーの状況をリアルタイムに把握できるシステムを開発し、実証実験を開始

あらゆるモノがインターネットにつながりつつある。
いまIoT(Internet of Things)技術は工場や農地などの生産設備、物流システムに留まらない。個人のスマートフォンやパソコンはもちろん、ポケットや鞄の中の物から、家電やインテリア、宅配ボックスとか電気ガス水道メーター、クルマにまでその技術が及び始めている。

そこにビジネスチャンスがあり、イノベーションがある。農業クラウドにIoTを併用して、生産効率を上げたり、おいしいトマトを作ったり――。飲料などの自動販売機をネットにつないで、売れ筋の把握や在庫管理に生かす試みも始まっている。
生産現場やマーケティングだけでなく、消費シーンも、IoTが変えようとしているのだ。
そしてまさかの生ビールまで――。

さらに美味しくしようと、キリングループは、(株)NTTデータと共同で顧客に提供する生ビールのさらなる品質向上を目指し、IoTを活用したシステムを開発した。
同システムは飲食店で使用しているビールディスペンサーの状況をリアルタイムに把握できるという。

ビールディスペンサー部品に流量センサーを設置し、NTTデータ社の構築したIoTモニタリング環境を活用することで、これまで把握が難しかった飲食店でのビール消費量やビールディスペンサー洗浄状況をリアルタイムに情報収集できるほか、得られたデータの解析を行うことで、それぞれのビールディスペンサーの状況に応じた営業サポート体制の構築と品質管理の向上を図っていく。

実証試験を今月開始し、一部店舗での実証実験を踏まえ今後実用化を検討していくとのことだ。

ビールディスペンサーの状況をリアルタイムに把握できるシステムを開発し、実証実験を開始

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

加藤 賢造

加藤 賢造 (Kato, Kenzo)Author

外資系大手IT企業の立ち上げからフィールドマーケティングやSE、上級管理職などを歴任して、米国スタートアップ(のちにNYSE上場)の日本法人代表取締役を務めたあと、現在、フリーランスコンサルタント兼ライター

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