金融インフラプラットフォーム『MT LINK』の採用広がる

マネーツリー株式会社、マネーツリーの金融インフラプラットフォーム「MT LINK」が横浜銀行の「横浜銀行残高照会アプリ」へ新機能を追加!

「人々とお金のあり方を劇的に変える」ミッションを掲げる日本のフィンテック・ベンチャー企業――マネーツリー(株)が今日、横浜銀行に金融インフラプラットフォーム「MT LINK」が採用されたことを発表した。
これにより、横浜銀行のキャッシュカードを所有していればその場ですぐに24時間、「残高照会」や「入出金明細照会」が行える、入出金明細の更新通知機能も利用できる「横浜銀行残高照会アプリ」には、「一生通帳 by Moneytree」が機能追加されるとのことだ。

預金口座の情報が銀行APIを用いて提供されることで、ユーザーは預金口座の情報を安全かつ迅速に閲覧できるようになり、横浜銀行以外にも取引金融機関をもっているユーザーは、横浜銀行以外の金融機関の情報についても、アプリ上で一元管理できるようになる。マネーツリーが持つアカウントアグリゲーション技術が、横浜銀行のバンキングアプリの魅力を高めることになるという。

同社は、銀行・カード・電子マネー・ポイント・証券を自動で一括管理するPFMサービス「Moneytree」で、アップル社のBest of 2013、Best of 2014を2年連続で受賞。 2015年より、金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を、弥生、TKCなどの大手会計会社、みずほ銀行などの合計11社以上に提供。IBM PaaS「Bluemix」初の公式ファイナンスAPIとして連携し、三大メガバンク系ファンドから一斉に投資を受け、米MasterCardの公式パートナーとして選出されている。
そして現在、サービス提供先は、三井住友銀行や、池田泉州銀行など地方銀行、セールスフォース・ドットコム、オラクル、カシオなど21社に及んでいる。

日本最大の地方銀行であり、総資産額において長年地方銀行界の首位に立っている、横浜銀行による「MT LINK」の採用は、FinTechを得意分野とするマネーツリーに、さらなる飛躍をもたらすだろう。