動画活用の広告・情報発信が、安価かつ容易に

株式会社テクノフェイス、デジタルサイネージやプロジェクションマッピングの導入ソリューション「TechnoVision Controller」をリリースしました

2002年設立の北海道大学発R&Dベンチャー企業――北海道地域に高度なIT技術を集積し、地場で活躍するハイスキルな技術者人材を育成して、オープンソースソフトウェア(OSS)とインターネットを活用したIT技術をもって地域経済に貢献する株式会社テクノフェイスは、デジタルサイネージやプロジェクションマッピング等における導入・運用を格段に簡易化、低コスト化するソリューション「TechnoVision controller」をリリースした。

動画による広告・情報配信のソリューションサービス「TechnoVision controller」(テクノビジョン・コントローラー)は、マルチディスプレイ放映制御ソフトウェア「TechnoVision Signage Controller」、マルチチャネル・プレゼンテーションソフトウェア「TechnoVision SyncView」、今後リリース予定の多拠点コンテンツ配信ソリューション「TechnoVision PointView」、テキスト放映制御ソフトウェア「TechnoVision WordView」等からなるソフトウェア製品群である。

同ソリューションサービスの活用によって、以下のことができるという。

・ マルチディスプレイにも対応した、直観的で、汎用性の高い配信画面レイアウトのデザイン
・ ドラッグアンドドロップでコンテンツの入れ替えも簡単なタイムスケジュール操作
・ ネットワークを介した複数拠点や大型ディスプレイの一元管理
・ サイネージ、ディスプレイ、プロジェクタなどの汎用デバイスに対応し、導入済みのパネルの再活用も可能
・ 動画だけではなく、静止画、WEBページなど多様なファイル形式のコンテンツを自由に画面上にレイアウト

今回の正式リリースに先立ち、「レストランでの空間演出」、「店頭でのプロモーション」、「国際イベントでの情報配信」、「公共空間での情報発信」においてすでに実績があり、それぞれ効果的な情報発信や、運用負荷やコスト削減の効果が得られているという。

同社は「TechnoVision Controller」について、小売業やサービス業、公共空間などを中心に年内100件の導入を目指し、動画クリエイタープラットフォームとの連携や、自社のコア技術(AI)を応用したパーソナライズ配信等の研究開発を進め、動画活用のトータルソリューションとして進化させていくとのことだ。