ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社、攻撃遮断くんの取り扱いを開始

ネット経由の商いはお手軽だ。むかしECというと、企業間取引で使う閉ざされた仕組み、そんなイメージであったが、いまや誰でもECサイトを立ち上げることができる。

ネット経由の商いはお手軽だ。むかしEC(Electric Commerce、電子商取引)というと、企業間取引で使う閉ざされた仕組み、そんなイメージであったが、いまや誰でもECサイトを立ち上げることができる。個人が起業を考えるとき、副業でモノやサービスを売りたいとき、あるいは中小企業が新規ビジネスに参入する際、サイバー空間の利用が頭に浮かぶ。

 が、そのオープンなマーケットプレイスの危険性にどれほどの人が思いを馳せるだろうか。
電子書籍のネット販売で、ウェブ解析ツールが表示した閲覧者たちの所在地を見て、筆者は唸った。日本語サイトかつ日本語文芸書なのに、行ったこともない国・地域からのアクセス数のほうが圧倒的に多かったのだ。そのため今は、有名販売サイトのみを利用している。

情報通信研究機構 の調べによると、2016年のサイバー攻撃数は前年の24倍、1,281億件だそうだ。

大手サービス事業者でさえ対応に追われる世界で個人が、もしくはリソース(ヒト、モノ、カネ)やノウハウの乏しい組織がECサイトを立ち上げ、運用するとき、クラウド型のWAF(Web Application Firewall)が守りを固め、安心を届けてくれるだろう。サイバーセキュリティクラウドとSBPSのそれには、大規模DDoS攻撃やゼロデイ攻撃によるビジネスインパクトを最小限にするサイバー保険まで付いている。