セキュリティ担当者の65%が不安

チェック・ポイント、『2017年サイバー・セキュリティ調査』レポートを発表

包括的セキュリティ・ソリューションを提供するチェック・ポイントが発表した、『2017年サイバー・セキュリティ調査』によると、大企業のITセキュリティ担当1900人うち、安全対策に強い自信を示した回答者は35%に留まる。残りの65%は何かしらの不安を抱えているようだ。  

これと同様の傾向がパブリッククラウドの利用と、個人所有デバイスの業務利用(BYOD)それぞれの現場でも現れている。  

クラウドもBYODも、生産性の向上やワークライフバランスの改善に効果が期待される。しかしデータ漏洩や不正アクセスの温床になりかねず、経営者の理解と、総合的な脅威対策が急がれる。