高性能の機能と魅力の外付けのArduinoベースのプログラムシステム「The Butler」
ただ、PCを所持していないと使用は難しいとの不安を持つ人もいるだろうが、付属のAC-DCウォールアダプターにより、近くにコンピューターがなくてもプロジェクトを使用したい場合にも便利である。
PCの所持環境にも対応したArduinoコンピュータセットだが、教育的なプログラミングサポートと高性能の機能を多く搭載したプロダクトが「The Butler」である。
Arduinoプログラムによるファイルフォルダー機能
プログラミングが進化する時代には珍しい教育ツールとしても機能するプロダクトだが、それだけにかなりの高性能な機能を搭載している。
The Butlerはエポックに従うように設計されただけでなく、互いに話すことができる。例えば、エポックラーニングセンターの教育的なサポートである。
個別のプログラムをArduinoUNOまたはMegaにロードする代わりに、The ButlerをArduino Megaとインターフェイスさせることも可能である。
プログラミングを学ぶのに役立つ教育ツールとして使用できる。
これに加えて、ATMEGA2560は高容量のメモリを有しているため、プログラムごとに作成し、STATE-MACHINEを使用して、外部キーボードで入力したキーワードを使用して気軽に呼び出すことができる。
シリアルモニターには、すべてのプログラムキーワードが、各プログラムの簡単な説明とともに表示されるので、初心者にとっても便利な機能となるだろう。
また、The Butlerはビデオチュートリアルとコードサンプルを提供することで、コードアーカイブとしてだけでなく、高度な学習ツールとしての機能も役に立ちそうだ。
ディレクトリに独自のプログラムを追加し始めると、実際にステートマシン形式を採用し始め、プログラムの追加とディレクターの編集もしてくれるので、大学での学習や、就活の面接なども支援する製品である。
5vを適用するとブザーが大音量で伝達し、オーディオインジケーターとして使用できる機能も合わせて有効活用したいところだ。
また、マイクには小さなアンプ回路があり、周囲の音を簡単にサンプリングでき、ADCピンの1つに接続されているため、簡単に操作できる。
8x8 LEDマトリックス搭載の高性能プログラム
The Butlerはプログラミングや教育のサポートなどとして使用することもできるのだが、やはり目玉となるのが大きなLEDアレイ用の3つの主要な機能だろう。
The Butlerの音声オーディオをシミュレートすることで、LEDマトリックスを使用して、すばらしいデザインとパターンを作成できことができるため、プログラマーにとっては見逃せない機能となりそうだ。
また、光センサーの光依存抵抗器により、ほんの数行のコードで、部屋の明かりの量を判断したり、明かりのオンオフを調節したりできる。
LEDマトリックスを使用して、光のレベルと光の変化を視覚的に表示するように機能してくれるため、魅力的な機能と言えるだろう。
そして、USBブリッジを使用すると、Arduino IDEをバトラーに接続して、インスタントプログラミングとシリアルモニター/プロットを行うことができる。
無料のRoboremoアプリをスマートフォンにダウンロードすると、Bluetooth経由でThe Butlerと通信し、利用が可能だ。
さらにプログラミング技術を上達したい、または学習ツールとして使用したい方にとっては、The Butlerのシステムでより優れたプログラミング学習環境が手に入りそうだ。
The Butlerは現在Kickstarterで注文を受け付けており、165カナダドルで販売されている。
発送は世界各国に対応しているので、日本からの注文も可能だ。