取り付け自在でコンパクトなデザインと環境に優しい風力発電が魅力の風力発電タービン「Wind Catcher」

ただ、風力タービンは一人での取り付けが大変だと思われがちだが、この製品は他のどの風力発電システムよりも強力で使いやすく、重量はわずか10kgで一人での取り付けも簡単に行うことができる。

取り付けも簡単で便利な風力発電機だが、そんな利点とコンパクトながら多くの機能を備えた環境にも優しいプロダクトが「Wind Catcher」である。

オフグリッドユニットと互換性のある高機能を備えた「プラグアンドプレイ」システム

環境保護やサステイナブルが進行する時代にうってつけの軽量型の風力発電製品だが、それだけに環境に優しい設計を基調としているのが特徴だ。

Wind Catcherは他の小さな風力タービンとは異なり、弱風で発電することができる。例えば、秒速4mの風さえ吹けば、PCの電力50W分を充電してくれる。

Wind Catcherは最大秒速8mの風で600Wも充電してくれるので、使用可能な電力を生成し始めるために、風の強い場所に設置する必要なくなるだろう。

弱い風でもしっかり発電し、風や天気などを気にせず発電することができるので、毎日の発電にも役立ってくれそうだ。

これに加えて、組み立てが簡単なのも特徴の一つである。シンプルな操作なので自分で取り付けができ、 セットアップしてすぐにデバイスの充電をすることが可能だ。

取り付けが面倒で大変な電力発電機などよりも、軽量で簡単なので、組み立てが苦手だという人にとっては、便利な機能となるだろう。

また、Wind Catcherの騒音を弱くしたことで、20メートル離れると騒音が聞こえない点も助かる機能である。

都会では設置しにくく、通常の風力発電機だと大きすぎて使いにくいと思われがちなものだ。

しかしWind Catcherを利用すると、騒音やサイズなども気にせずどこでも気軽に設置できるので、便利な製品となるだろう。

Wind Catcherは高い耐久性があり、秒速20mまでの平均風速に耐えてくれる機能も合わせて有効活用したいところだ。

もちろん、基礎構造、重い鉄塔などは必要なく、軽いながらよく設計されているため、強風にもしっかり耐えることができる。

太陽光発電機を搭載したポータブル風力発電

Wind Catcherはコンパクトで高性能な風力発電機として利用することもできるのだが、やはり目玉となるのが太陽光発電機を搭載したポータブル風力発電機能だろう。

昼も夜も発電し、静かで環境に優しいため、停電やオフグリッドな小旅行の際に電力を供給するための太陽光発電機をすでに持っている人にとっては見逃せない機能となりそうだ。

Wind Catcherは非常に簡単かつ迅速に降ろすことができるようになっているので、強い嵐が来ることが分かったときは、10分以内に片づけることも可能だ。

また、Wind CatcherアプリによりWiFiやBluetoothの距離内で発電機を制御し、オンとオフを切り替えたり、使用状況の追跡とサービスガイダンスを利用することも可能である。

操作が面倒な発電機なども、Wind Catcherがあれば簡単にアプリ上で確認することができるため、魅力的な機能と言えるだろう。

そして、Wind Catcherは、メンテナンスが簡単かつ迅速に行えるサービスも使用することができ、困った場合はいつでも問い合わせすることができる。

自家発電を風力発電に切り替えたい場合には、こちらを利用することで、Wind Catcherの機能で環境にも配慮できる。

また、少ない風力で多くの発電が可能となるため、家計にも優しい発電が実現しそうだ。

Wind Catcherは現在Kickstarterで注文を受け付けており、7390デンマーククローネで販売されている。

発送は地域限定での発送を行なっている。