カスタマイズと自動調節を可能にしたスマートな膝サポーター「E-Knee」
ボタンをワンクリックするだけで、最大限のサポートと快適さを提供してくれて、締め付けや不快感から解放してくれる。
人それぞれに合わせたスマートな膝サポーターだが、そんな快適さを追求した機能とワイヤレス充電を可能にしたプロダクトが「E-Knee」である。
内蔵のARM製チップを活用した膝に合わせた加圧
ユーザーそれぞれに合わせた自動調節機能が搭載されたサポーター製品だが、それだけに性能は優れた加圧を実現してくれる。
E-KneeはARMチップを内蔵しており、活動レベルの変化を検出するとマイクロコンプレッサーをコントロールすることができる。例えば、レベルごとでの圧力とエアバッグを加圧する機能だ。
自動調整モードには、座っているときの休息、ジョギングなどの低強度のエクササイズ、バスケットボールなどの高強度のエクササイズの3つの活動レベルに応じたモードがあり、自動で調節してくれる。
人の動きに瞬時に反応して調節してくれるので、膝を怪我している場合のトレーニングにも役立ってくれそうだ。
ジャイロスコープが異なる活動レベルを検出すると、E-Kneeは3秒以内にそれに応じてエアバッグを膨張または収縮させ、迅速に調整可能だ。
行うスポーツに合わせて膝のサポートを調節して変えてくれるので、様々なスポーツをする人にとっては、便利な機能となるだろう。
また、E-Kneeのカスタマイズ機能により、足に合わない場合は修正してくれる機能も役に立ちそうだ。
長時間のサポーターの装着は不快を感じさせたりするものだが、E-Kneeのカスタマイズを利用すると膝にフィットするように合わせてくれるので、締め付けや調節する面倒もなくなり、日常的に利用しやすくしてくれる。
ジャイロスコープが脚の測定値の変化を検出すると、エアバッグが加圧されて、最適な気密性が自動的に形成される機能も合わせて有効活用したいところだ。
もちろん、自動引き締めシステムは膝の測定値に自動的に適応し、既存の膝パッドの緩すぎるまたはきつすぎるという問題を解決することができる。
自動締まりとカスタムサイズの機能の併用で、しっかりと膝にフィット
E-Kneeは人の動きの対応した自動調節など、膝のサポートをしっかりしてくれるのだが、うってつけは自動締まりとカスタムサイズの機能を合わせて利用することで、どんな運動でもズレを防止してくれる機能である。
着用中にバッテリーが切れた場合でも、膝パッドは緩められているため、外れる心配もなくなりパフォーマンスも向上しそうだ。
また、28時間のバッテリー寿命により、2〜3日連続しての使用が可能となるため、屋外でも使用充電を気にすることなく運動することができる。
コードによる充電が面倒で放置していた製品も、E-Kneeがあれば側面の磁気接続を介して同時に充電することができるため、魅力的な機能と言えるだろう。
そして、E-Kneeはワイヤレス充電のみならず、磁気USB-A充電ケーブルが付属している。そちらも使用することができる。
追加購入用のアドオン製品であるE-Knee Special Wireless Chargerを利用すると、互換性のあるすべてのデバイスで利用可能だ。
カスタマイズされた膝のサポーターでしっかり足を保護したい場合はこちらを利用することで、E-Kneeの機能でより運動パフォーマンスが向上し、膝にも優しい運動環境が実現しそうだ。
E-Kneeは現在Kickstarterで注文を受け付けており、129ドルで販売されている。
発送は世界各国に対応しているので、日本からの注文も可能だ。