災害時の電力供給とコードレスの供給が可能な非常用エネルギー貯蔵電力「BLUETTI EP500 & EP500Pro」

近年地震や自然災害が多発する中で、自家電力を設置するという人が増えている。停電があったときは、重要な電子機器の稼働を維持するために必要なすべての電力を供給できるので、そこに重要性を感じている人は少なくない。

ただ、BLUETTIアプリによるコントロールのため、デバイスからWi-Fi経由でアクセスして使用するため、所持していない人は使用が難しい。

デバイスの所持に左右されるエネルギー貯蔵電力だが、そんなアプリでの簡単な操作と信頼性の高い電力供給を可能にした製品が「BLUETTI EP500 & EP500Pro」である。

正弦波インバーターを備えたコードレス電気ネットワーク

電気が必要不可欠な時代には電気ネットワークだが、それだけに機能は安心安全でかなりの高機能を提供してくれる。

BLUETTI EP500 & EP500Proは大型機械に電力を供給できる240v / 4000Wの伝達可能なエネルギーを得ることができる。例えば、電気衣類乾燥機やエアコン、電気ストーブなどだ。

従来のエネルギー貯蔵装置は低電圧機器しか供給できなかったが、BLUETTI EP500シリーズは、電力を2倍にするフュージョンパネル端子ボードの搭載により多くの電力を供給することができる。

急な停電にも対応してくれて、日々の使用電力分を供給してくれるので、災害が起こった場合にも助かる機能だ。

定格2000Wおよびサージ容量4800Wの正弦波ACインバーターは、数日間または長期のキャンプ旅行で家に電力を供給するのに十分な蓄積エネルギーを供給することが可能だ。

非常時のみならず日常的にも利用することができるので、キャンプや旅行にいく人にとっては、便利な機能となるだろう。

また、最大2400Wのソーラー入力とMPPT制御により、EP500 ProとEP500は2.6時間と4.75時間で高速かつ安全に充電できる機能も役に立ちそうだ。

多くの電力を供給してくれるので充電に時間がかかりそうだが、太陽光発電とAC電源で同時に充電すると、最大4000Wの電力が得られてより速い充電を可能にしてくれる。

EP500Proを外出先で持ち運びたい場合にも、車の充電器または鉛蓄電池を使用できる機能も合わせて有効活用したいところだ。

もちろん、EP500のUPS機能は2つのモードに分割されるように設計されているので、短時間の停電でも、データの損失や電気機器の損傷の心配の必要もない。

災害時の電力供給とコードレスの供給が可能の非常用エネルギー貯蔵電力「BLUETTI EP500 & EP500Pro」

効率的な電力の管理を実現

BLUETTI EP500 & EP500Proは多くの電力供給も可能にした高機能のプロダクトであるが、電力を効率的に管理できるようにすることで、電気代を削減できる機能が目玉である。

電気料金が安いオフピーク時にバッテリーを充電できるため、家族と暮らす人などにとっては便利な機能となりそうだ。

また、太陽光発電システムのような私設発電所に接続すると、24時間年中無休で運用可能な私設電力ネットワークを構築してくれる。

BLUETTI EP500 & EP500Proにはホイールが付いており、簡単に持ち運びができるため、助かる製品と言えるだろう。

そしてEP500が砂やほこり、もやなどが発生する、過酷な環境下での稼働を可能にするために、交換可能で洗えるダストフィルターが搭載されている。

汚れが溜まってしまい、パフォーマンスが低下したり故障したりといったトラブルに見舞われるリスクも小さく設計されているのだ。

発電機代替品であるEP500は、静かで有害な排出物がないため、バッテリー駆動の発電機は二酸化炭素排出量を削減してくれて、屋内や屋外操作を可能にしてくれる。

家族のための非常用エネルギー貯蔵電力としてこちらを利用することで、BLUETTI EP500 & EP500Proのシステムで夏の暑さや寒い冬の停電を心配する必要はなくなりそうだ。

災害時の電力供給とコードレスの供給が可能の非常用エネルギー貯蔵電力「BLUETTI EP500 & EP500Pro」

BLUETTI EP500 & EP500Proは現在Kickstarterで注文を受け付けており、EP500のモデルが2799ドル、EP500Proのモデルが3799ドルで販売されている。

発送は世界各国に対応しているので、日本からの注文も可能だ。