便利なペットの管理機能と多種多様なシステム搭載のQRコード「PetCode」
ただ、QRコードを読み込んで情報を確認するのにスマートフォンを常に使用するので、手元にスマホがない場合や、電波の届かないところでは不便を感じることもある。
スマートフォンの所持に依存してしまいがちなQRコードタイプのペット管理プロダクトだが、そんな利便性の高い情報システムと多種多種な管理システムを兼ね備えたプロダクト「PetCode」である。
モバイルアプリ、QRコードを活用した管理システム
ペットのGPS搭載などが主流の時代には珍しいQRコードタイプの管理システムだが、その分豊富な機能を搭載している。
PetCodeはペットのプロフィールに接続できるQRコードが付属しており、ペットの連絡先情報を管理することができる。例えば飼い犬が迷子になった場合には、誰でも情報をスキャンして簡単に連絡先を表示できる機能だ。
また、PetCodeはペットが迷子になった際に位置情報機能を活用して、誰かが発見したかどうか確認することができる。
ペットと散歩する際も、多くの情報機能でペットを守ってくれるので、毎日の散歩も安心してできそうだ。
これに加えて、フォーマット化された情報により、PetCodeは迷子になったペットのポスター作成も簡単にできる。SNSなどを使ったオンラインでの情報収集や、ポスターを印刷しての近隣へのアピールなど、活用の幅は広い。
迷子になったペットをすぐに周囲に知らせることができ、いち早く見つけることが可能となるので、便利な機能となるだろう。
また、QRコードとPetCodeポータルへのアクセスを同期してくれる機能も役に立ちそうだ。
PetCodeのWebサイトとモバイルアプリで利用でき、ペットの情報を入力してアップロードすると、ペットのプロフィールが更新され、ペットが下げているQRコードと同期することができる。
PetCodeを使用により、ペットパークやイベントをすぐに利用できる機能も合わせて有効活用したいところだ。
もちろん、ペットに関する情報を瞬時に知らせてくれる。日々の散歩や遊びのなかで、PetCodeを利用することで、ペットとの時間をさらに良いものにしてくれるだろう。
リマインダー通知機能により、ペットの健康管理を実現
PetCodeにはリマインダー通知機能が搭載しており、ペットの健康に関することについてリマインダーを設定できる機能は注目する機能だろう。
リマインダーをカスタマイズして、メール、テキスト、PetCodeアプリを介して瞬時に通知を受信でき、毎日の投薬などの定期的なイベントを設定できる。
リマインダーをチェックして、特定のイベントにマークもできるため、日々のペットのお世話にも見逃せない機能となりそうだ。
また、常に最新情報を入手できるように、ペットの医療文書をどこでも保存してアクセスできる予防接種ストレージ機能が搭載しているため、動物病院などで重要な書類を忘れたときは、PetCodeが対応することができる。
管理が面倒な書類なども、PetCodeがあればペットの健康管理から書類まで対応してくれるので助かる機能と言えるだろう。
そして、PetCodeにはPet Perksが付属しており、お気に入りのペットショップで特別割引を使用することができる。
Pet Perksの使用により、ペットに関するグッズをオンラインまたは店頭で購入することが可能だ。
ペットの情報や健康を安心安全に管理したい場合はこちらを利用することで、PetCodeのシステムで大切なペットを危険から守り、健康も保つことができそうだ。
PetCodeは現在Kickstarterで注文を受け付けており、ひとつ13ドル、ペット2匹用は20ドルで販売されている。
発送は世界各国に対応しているので、日本からの注文も可能だ。