スマートフォンによる視力検査・視力矯正を可能とした取り付け型検査システム「EyeQue VisionCheck 2」
「EyeQue VisionCheck 2」は、そんなスマホの優れた計算能力を活用し、いつどこでも視力をリアルタイムでチェックできるサービスだ。
世界で唯一スマートフォンを使った屈折異常検査
MITが特許を取得したテクノロジーを使用して屈折異常を測定し、近視、遠視、乱視を矯正するために必要なレンズパワーである、EyeGlass Numbersを搭載。
今までは、眼科に通って検査や視力矯正を行っていたが、VisionCheck 2はスマートフォンのテクノロジーを活用して、従来の視力ケアを利用できない多くの人々に正確な視力矯正を可能とする。EyeQueユーザーは、独自のアルゴリズムが検査結果を処理し、保存している間に、自己屈折テストを実行している。
VisionCheck 2はスマートフォン上でアプリをダウンロードし、気軽に正確な屈折測定テストを自己管理できる。低コストかつ超高速でどこでも検査できるので、眼科に通うことが難しい人にも役立ってくれそうだ。
これに加えて、VisionCheck 2にはPDCheckと呼ばれる別の製品が付属されており、メガネを購入するには、瞳孔間距離(PD)を正確に測定する必要がある。
特許取得のPDCheckテクノロジーは、スマートフォンのカメラを使用して「自撮り」をし、PDを+/-1mmの精度で検出できるため、気軽に精度の高い検査をしてくれる。
検査したPDが間違っていると、眼鏡が不快になり、めまいを感じたり、頭痛につながったりすることもあるため、コンパクトで正確な検査結果を出してくれるVisionCheck 2のPDCheckは助かる製品である。
急にメガネが必要になった場合にも、眼科に行く手間を省けるため、非常に便利な機能となるだろう。
またBluetooth経由でデバイスを電話に接続する必要もなく、これにより、バッテリーも不要になるため、VisionCheck 2を充電する必要がない。
ほとんどのスマートフォンケースと互換性のある便利なクリップにより、VisionCheck 2は、ボタンやポップソケットを使用することなく、どのスマートフォンにも簡単に取り付ける。
スマートで便利な機能が備わっており、外出先でも長期の旅先でも検査できるので、見逃せない製品となりそうだ。
MITの特許技術テクノロジー、逆シャックハルトマン光学法の変形を使用
オリジナル開発のシャックハルトマン法は、「オートリフレクター」と呼ばれる光学デバイスで使用されており、世界中の眼科医から信頼を寄せている。
「自動屈折計」の略である自動屈折計は、視力矯正の迅速な推定を行うために使用され、よく見る「気球」や「家」の画像で認識できる。自動屈折計で使用される光学原理と部品の多くは、VisionCheck 2の製作にも使用されている。
また、EyeQueが近視と遠視の検査を可能とするが、VisionCheck 2はさまざまな角度で検査することにより、乱視の検査も可能とした。
右眼の8つの測定値と左眼の8つの測定値での構成、45度で行われ、これらの測定が計算される。
緻密で正確な検査を家で気軽にできるため、ぜひ有効活用したいところだ。
これにより、VisionCheck 2はCES®2021Innovation Awardsのヘルス&ウェルネスとモバイルデバイス&アクセサリーの2つの部門に選ばれた。
また、EyeQue社はサステイナブル事業に取り組んでおり、出来るだけカーボンニュートラルな配送をしている。
また、EyeQue社のハードウェアデバイスにはバッテリーが含まれていないため、廃棄しても環境に害はなく、エコフレンドリーな面も魅力ある製品と言えるだろう。
VisionCheck 2は現在EyeQueで注文を受け付けており、年間メンバーシップ会員登録により、 VisionCheck(第1世代)およびPersonal Vision Trackerデバイスのアクセスメンバーシップは、年間4.99ドル、VisionCheck 2のサービスは年間29ドルで販売されている。
試着メガネも19ドルで販売されている。
全てのEyeQueメンバーシップ会員には、2年間のサブスクリプションサービスや特別なオプションがあるため、お得に利用することができそうだ。
VisionCheck 2のハードウェアは共有可能なため、家族でVisionCheck 2を使用することができる。
発送は世界各国に対応しているので、日本からの注文も可能だ。