位置情報と健康状態を確認できるリストバンド。 大人数や遠距離からもお子様を行動把握できる「IProtect」

親が子供たちの居場所や行動を把握し、旅先などでトラブルなく楽しい時間を過ごすために使用している人が増えている。また人との距離計測機能を搭載しているため、コロナウイルス感染拡大に伴って、ソーシャルディスタンスを保つためにも使用することも可能だ。

アプリのダウンロードも可能とし、落下、距離、水など様々なトラブルに対して迅速にユーザーに通知されるので、そこに魅力を感じている人も少なくない。

さらに、GPSやインターネットを必要とせず、急な外出や旅先にも役に立つプロダクトが「IProtect」である。

お子様のみならず、様々な人の安全面に対応した豊富な用途

位置情報と健康状態を確認できるリストバンド。 大人数や遠距離からもお子様を行動把握できる「IProtect」

子供の安全を守るための製品は多くあるが、IProtectはリストバンドタイプのため、コンパクトで多様な用途で使用可能な製品である。
子供用携帯とは違って、ほこりや水に強く、エネルギー効率が高いので、子供を守るための製品としては非常に役立ってくれそうだ。
IProtectは、特定の使用法の特定のカテゴリの人々が危機的状況の間に迅速に識別されるのにも役立つ。
音や周囲のIProtectユーザーの危険に即座に察知し、危険が発生する方向を特定する。
例えば、心臓の機能、精神状態、呼吸の機能などは、バンドの色から表示される機能もある。
持病のある人などが、日常的に健康面をチェックしたい場合にも役立ってくれそうだ。

これに加えて、IProtectは最大距離間を保つための使用と同様に、最小の距離感も計測できるため、コロナウイルス対策として使用可能。追跡機能もなく、匿名での使用も可能だ。
外出先の感染状況を確認したい場合や、健康状態に不安のある人にとっては、便利な機能となるだろう。
ユーザーはSOSの通知を送信することもでき、この通知は周囲の全てのデバイスユーザーに送信される。また、電話のアプリにSOS信号を送信して、GPS座標(電話のGPSモジュールから取得可能)を「緊急」として伝達できる。

外出先での急なトラブルにも対応できるため、体調面で不安な人など、子供を持つ親にとっては見逃せない機能となりそうだ。

最新のテクノロジーBLEの搭載により、迅速な危険察知機能

IProtectは、最新のテクノロジーであるBLE(Bluetooth Low Energy)を搭載し、製品をできるだけ使いやすくするため、データ送信と距離検出の両方を備え、危険を迅速に察知できる。
Bluetoothおよびアプリを介してアップデートされ、 最新の電子部品を使用することにより、常に高性能で利用できるため、魅力的な製品である。

位置情報と健康状態を確認できるリストバンド。 大人数や遠距離からもお子様を行動把握できる「IProtect」

BLE(Bluetooth Low Energy)の他、マイクロプロセッサ32ビット、ドロップセンサー、モーションセンサー、水センサー、人体存在検出機能を搭載しているので、ビーチや川遊びの際にも子供の安全確保のために活用したいところだ。
1〜100メートルの距離の把握、屋内と屋外両方での利用が可能で、スタンバイモードで最大2か月、作業モードで1週間から3週間の使用ができるよう設計されている。

長期の旅行でも充電を気にせず使えるため、慣れない土地での電源探しに追われる心配もなさそうだ。

使用にあたって複雑な手続きが発生することもなく、老若男女を問わず気軽に利用できる。

現在は、特定のToF(飛行時間)アルゴリズムと組み合わせた信号パラメーターを使用して、デバイス間の距離を測っている。今後は、各デバイスの加速度計とジャイロスコープセンサーの機能に基づいて特定のアルゴリズムを追加し、範囲のみならず2つ目のデバイスの位置も測れるようにする予定だ。

IProtectは、単体でソーシャル、ファミリー、またはグループのみでの利用もでき、状況に応じた情報共有ができる。ソーシャルとファミリーといったように、複数のグループ設定を同時に活用する使い方も可能だ。

高齢の家族を持つ人や小さな子供は、日常的にIProtetを使用することで、トラブルや事故を未然に防ぐことができそうだ。

IProtectはホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、イエロー、パープルの7色展開である。装着者の好みに合わせて色を選ぶと良いだろう。

IProtectバンドアプリは、iOSおよびAndroidとの互換性がある。いかなるスマートフォンとも連携ができるので、機種に依存しないセーフティネットを構築できるだろう。

GPSおよびSIMは不要で、3G、4G、5Gに対応している。利用にあたってはインターネット通信も必要ないので、周囲の通信環境に依存することもなさそうだ。