従来の三倍効果的で、パワフルな空気清浄機「Clean-tech」
中でも空気清浄機の活躍は非常に魅力的で、小さなモデルでも効率的に室内の空気を入れ替える事ができる製品は増えている。昔は贅沢な品と思われていたが、今では気軽に手に入る上、生活の上で欠かせないアイテムにもなりつつあるのだ。
空気清浄機の普及が進む中、一方でより優れた製品の開発の競争も激しくなってきている、高いコストパフォーマンスを発揮する製品の登場が望まれているが、「Clean-tech」はそんな競争を勝ち抜くポテンシャルを持った、パワフルなプロダクトとなっているようだ。
空気中の細かな不純物もしっかりと除去
本来空気清浄機が吸収すべき埃や細菌といった不純物は、実は非常に小さな存在であるためにうまく吸収できていないというケースは意外にも多かった。
一般的な空気清浄機の場合、主に吸収するのは地面に落ちて滞留する予定であった大型の埃やチリなどである。これらは床掃除などで除去する事ができるため、空気清浄機を使わずとも掃除することは可能だ。
しかし空気清浄機に求められているのは、空気中の不純物の浄化だ。地面には落下しない物質を清浄機が吸い込むことで、清潔な空気を実現して欲しい物だが、地面に落下しないほど軽い物質となると、清浄機も見過ごしてしまうことがある。
Clean-techではこのような事態が起こらないよう、パワフルな浄化システムを備えている。Clean-techの浄化システムは二段構えとなっており、一段階目ではHEPAフィルターを採用し、大きな粒子から小さなチリまで、大半の不純物をここでカットしてくれる。
花粉など、人々にアレルギーを引き起こすような物質もここで除去されるので、季節のアレルギーに悩まされる人にはありがたい機能となるはずだ。
第二段階では、医療機関などでも導入されている紫外線照射が行われる。いわゆるUV除菌と呼ばれる物だが、これによってフィルターを通過した細菌などは一斉に除去され、排出される空気は清潔で衛生的なものとなるのだ。
また、UV除菌は全体が鏡で覆われたフルミラーコーティングのエリアで行われるため、その除菌能力は非常に高い。紫外線が内部で反射することで大きな熱を生み出し、しっかりと殺菌を行ってくれる。
UV部分は直接照射するとなると、人体に影響をもたらしてしまう可能性もあるが、Clean-techはチューブ状の本体に格納される形となっている。そのため、人体への影響を考慮する事なく、どこでも使う事が出来る。
健康には特に気にしたい子供部屋やリビング、多くの人が集まるオフィスや会議室など、使用できる場所は多岐にわたる。
長期の使用にも最適化された機能性
空気を送り出すためのプロペラは、掃除の必要がなく管理にも手間がかからない。風量は三段階で調節する事ができるので、部屋の空気の状況や、部屋の広さに合わせた運用を行う事ができる。
清浄化するための空気は下部から吸い込むため、地上の不純物もしっかりと取り込む事ができる。大きなホコリも吸収するため、掃除の際に汚れが減ったことを実感することもできるだろう。
また、Clean-techのサイズも非常にコンパクトな仕上がりになっている。床などに設置することはもちろん、テーブルなどの上にも置く事ができるサイズなので、存在感が大きすぎる事もなく、公共の場でも使用できるだろう。
また、使用にあたっては電源に接続し、スイッチをオンにするだけであとは自動で稼働してくれる。電源に接続している限りは、特に適宜スイッチのオンオフを切り替えずとも、安全に長時間の使用が可能だ。
24時間、常に空気を循環させ続けられるため、就寝前に何らかの操作をする必要もない。定期的にHEPAフィルターを交換するだけで、いつまでも使い続ける事ができる。
Clean-techは現在KIckstarterで注文を受け付けており、一台あたり199ドルで購入が可能だ。15ドル課金するごとに、フィルターを追加で購入することもできるため、合わせての購入がお得となっている。