現代人の心と体を整える手助けに。「RVIVE」

例えばオフィスワークが中心の会社員は運動不足となり、筋力が衰え肥満や疲労が溜まってしまう原因を生みやすい。
同時に精神的なトレーニングやケアを行う時間も失われてしまい、仕事のストレスに対処することができなくなり、さらなる悪循環に陥ってしまうケースも考えられるだろう。
重要なのは、少しの時間でも良いので、こういった心身をケアしたりトレーニングを行うきっかけを作り、継続的に取り組んでいくためのアプローチである。
「RVIVE」はそんな現代人が本当に必要な時間の使い方を教えてくれるスマホアプリで、有意義に余暇の時間を過ごすことを可能にしてくれるだろう。

心身を鍛えるお供となるトレーニングアプリ
RVIVEは心と体の両方にアプローチしてくれるアプリとなっており、どちらか一方ではなく2つを同時にこなすことをユーザーに推奨することで、効果的なトレーニングとケアの効果を期待できるよう設計されている。
アプリを開くとメンタル・フィジカル両方のカテゴリに応じて様々なトレーニングメニューが用意されており、周りの環境や道具に応じて多様な種類から好きなものを選択することが可能だ。
メニューの一例としては、ヨガやピラーティス、ストレッチ、ファンクショナルトレーニング、瞑想など、ポピュラーなものからニッチなものまで、網羅的に取り揃えられているのが特徴だ。
メニューの選び方も工夫が施されており、例えば今自分がどれくらい時間に余裕があるのかに応じて、好きなものを選ぶことができるようになっている。

アプリには5分、10分、20分と小刻みに所要時間のカテゴリが設けられているので、忙しい現代人にとっては使いやすい設計と言える。朝の出勤前や、就寝前のちょっとした時間を活用してトレーニングを行うことができるため、手軽さは非常に高いと言えるだろう。
トレーニングは最近少しづつブームになってきており、ランニングやジムなどに通い始める人も出てきてはいるものの、毎日長距離を走ったり、ジムに通うというのはそれなりに時間と体力を要するため、日常的に行うのは難しいという人も少なくない。
RVIVEはそのような負担をユーザーには求めないため、気軽にトレーニングを始めたいという人にとっては嬉しいアプリとなっている。
パーソナライズ機能も充実
また、どのような道具を使うのかや、どの部位をトレーニングしたいかなどによってもカテゴリ別にトレーニングメニューを選ぶことができるため、飽きることなく続けられるのも特徴だ。
トレーニングのチュートリアルは動画で視聴することができ、初めて取り組むという場合でも、スムーズに進められることができるだろう。
そして、RVIVEは使い込むほどにユーザー一人一人にパーソナライズしたトレーニングメニューを提案できるようになっており、今自分がどのようなトレーニングを必要としているかわからない場合、RVIVEの提案に耳を傾けることで効果的なトレーニングを行うことが可能だ。

一人でトレーニングを行う場合、なかなかメニューの構築に苦慮してしまう人も少なくないものだが、RVIVEはユーザーがどのようなメニューに取り組んでいるのかを把握してくれるため、自分だけのパーソナルトレーナーとして活躍してもらうことができる。
蓄積されたデータはスタッツとして後から閲覧することもでき、自分の健康状態を客観的に確認するだけでなく、他のユーザーがどれくらいいるのかなども見ることが可能になっている。
自分だけの特別メニューをそこで設定したり、自分のトレーニングをビデオで撮影して公開するといったコミュニティ機能も豊富だ。
デフォルトのメニューだけでなく、ユーザーが主体的に新しいトレーニングを公開できるのがRVIVEの強みの1つと言えるだろう。
RVIVEは現在Kickstarterで出資者を募っており、25ドルでサービスの1年間サブスクリプションが受けられる。