家庭やオフィスのスマートホーム化に最適なタッチスクリーン「2,3" SmartHome Touch Display」

ただし、こう言ったスマートホームは家電製品がコンピューター制御でなければ運用することはできない上、互換性のないもの同士となると、同じデバイス上でスムーズに管理することができないというケースも起こり得てしまうものだ。
「2,3" SmartHome Touch Display」はそんな家庭のスマートホーム化を手助けしてくれるデバイスで、Wi-Fi接続可能なタッチスクリーンによって、規格化されたインターフェイス上で家電製品のコントロールを行うことができるようになる。
誰でも安心して使えるデザインに配慮
スマート家電は確かに便利な存在だが、煩わしいのはそれらをコントロールするための環境設定だ。
同じスマート家電というくくりで販売はされていても、メーカーによってその操作方法やインターフェイスは大きく異なるため、新しいプロダクトを家に購入するたびに、その使い方を覚えなければいけない手間が発生してしまう。
スマート家電のメリットはバリアフリーとしての機能性も期待できる点にある。スマホやリモコン1つでなんでも操作できてしまうことで、ライトの消灯やエアコンの温度管理など、わざわざ家電製品の近くまで行く必要がなくなり、体への負担も最少限度で済ませてしまうことが可能だ。
しかし一方で、スマート家電の操作が煩雑になってしまうと、かえって余計に頭を使わせてしまい、体を使ったほうが早いという結果になってしまう可能性もあるものだ。せっかく導入したのにも関わらず、それが使いづらさに繋がってしまうようでは元も子もないのである。

そこで活用したいのが「2,3" SmartHome Touch Display」の存在で、これは室内の壁などに設置して運用するタッチディスプレイとなっている。
紛失や余計な手間を負うリスクを排除
例えばドアロックやエアコン、ライトのスイッチなど、ワンタッチでコントロールできる機能は全てこのディスプレイに接続してしまえば、まるで部屋の電気を消すような感覚で全てを自分好みに調節することができるはずだ。
どこにでも持ち歩けるリモコンの場合、どこか違う部屋におき忘れてしまったり、そもそもリモコンの場所がどこに行ったのかわからなくなってしまうといったケースも起こりかねない。
物忘れが激しい人にとって、リモコンをなくしてしまうのは非常に手痛いダメージとなってしまうものだが、「2,3" SmartHome Touch Display」のように壁に設置されていれば、無くしようもないどころか、常に同じ場所から動くことはないため、誰でも気軽に扱うことができるだろう。
また、最近ではスマートフォンからコントロールすることも可能になっているが、家にいると自室にスマホを置きっぱなしにするなど、実は手元に本体がないというケースも決して少なくない。
わざわざスマホを取りに行くくらいなら直接操作したほうが早いというアクシデントが想定される一方、「2,3" SmartHome Touch Display」であればその心配もなくなるはずだ。
ディスプレイサイズはかなり広めに取られており、インターフェイスもシンプルなおかげで、誰でも現在の設定や室温、オンオフの状態を簡単に把握することができる。タッチスクリーンは便利なだけについつい細かな数値も表示されてしまうことは多いが、このディスプレイであればそのような心配も必要ないだろう。

「2,3" SmartHome Touch Display」は、Wi-Fiによって各室内家電と接続することになるため、複雑な工事なども必要ない。手軽にセッティングを完了できるのも、このデバイスのメリットといえるだろう。
「2,3" SmartHome Touch Display」は現在Kickstarterで出資者を募集しており、43ドルの出資で本体を一台購入することが可能だ。