スマホのワイヤレス充電ができるバインダー「imSTONE」

もちろんバッテリーのみを交換するという手段もあるが、やや高額な交換費用を請求されることもあり、交換のために修理へ出すのも億劫なこともあるので、劣化したバッテリーを使い続けているという人も多い。

そんな時に活躍するのがポータブルチャージャーの存在だが、「imSTONE」はワイヤレスで充電できるだけでなく、気軽にスマホを持ち歩きつつも他のアイテムも携行できる、ジップ付きバインダーとなっている。

ワイヤレスチャージャーの重要性

ポータブルチャージャーは非常に頼りになる存在で、スマホ以外にタブレットなど、小型電子機器をいくつも持ち歩いている人にとってはまさに生命線となっている。

最近は外でも充電できる場所は増えてはいるものの、いつでも利用できるわけでもなければ今自分が欲しい時に限って近くに充電スポットがないということもあるため、やはり自前の充電バッテリーを持ち歩く習慣は大切だ。

だが、ポータブルチャージャーも有線で接続しなければ充電できないものは、その使い勝手に少し不満を覚えることもあるものだ。

有線での充電となると、デバイス毎に対応するケーブルを準備しなけれなならないため、手荷物がかさんでしまうだけでなく、充電のたびにケーブルを取り出す手間が生まれてしまう。

何本もケーブルを持ち歩くとケーブルが絡んでしまって取り出しづらいこともあるので、余計なストレスを抱えてしまうことにもなる。家と外出用に兼用でケーブルを利用している場合は、そもそもケーブルを家に忘れてきてしまうこともあるだろう。

そこで活躍するのがワイヤレスチャージャーで、これはチャージャーにスマホやタブレットなどを載せるだけで充電ができてしまう優れものだ。最近では日本でも家電量販店で見かけることが増えてきているが、これがあれば充電ケーブルがなくても好きなだけ充電することができる。

imSTONEはそんなワイヤレスチャージャーを備えたバインダーになっており、バインダーの中にスマホなどを入れておけば、勝手に充電が行われると言う優れた機能性を備えている。

ワイヤレスチャージャーを利用する際、ケーブルを使わなくて良いところまでは良いのだが、充電が必要になるたびにワイヤレスバッテリーを取り出し、その上にスマートフォンを置いておかなければならない手間が発生する。ケーブルを用いた充電であれば充電しながらスマホをいじることもできるが、ワイヤレス充電だと逆に充電中はスマホを操作することが制限されてしまうのである。

そういった事態を解消するため、imSTONEにはスマホを入れておくためのケースにワイヤレスチャージャーがセットされており、スマホを持って移動している時などに充電を完了してくれるように設計されている。

バインダー内部の機能は充実

内蔵バッテリーは8000mAhと非常に大容量で、スマホだけでなくあらゆるデバイスを満遍なく充電する際にも活躍が期待できる。多少入れっぱなしにしておいても、数日は本体の充電なしで連続使用することもできるだろう。

スマホ以外にも、imSTONE内部にはいくつもの収納スペースが存在するため、自由にレイアウトを組み替えながら利用することができる。タブレットを収納したり、ペンやノート、ケーブルなど、内部が煩雑になることなく、整然と収納しておくことが可能だ。

また、内部のバインダーはスタンドとして直立させることもでき、iPadなどのタブレットを立てかけて使用することもできる。これまでスタンドを探していたという人は、imSTONEでiPadの保護もスタンドも可能になるというわけだ。

持ち運びの際はジッパーで全てを格納できるので、安全な持ち運びも可能となる。

imSTONEは現在Kickstarterで出資者を募っており、一台当たり79ドルで購入することができる。オプションとして内部に収納できるA5用紙などの購入プランも選択可能だ。