折りたたみ可能、充電可能なウォーターボトル「The BrightBottle」
また、最近では自販機で飲み物を買うのも高くついてしまうということで、都会に暮らす人もマイボトルを毎日持ち歩いているという人も増えてきている。ペットボトルを毎度購入するのはコストが高くついてしまい、地球環境にも優しくないためである。
そして現代人が外出する際にもう一つ欠かせないのが、スマートフォン用のポータブルチャージャーである。スマホは長く使っているとバッテリーも劣化してしまい、常に充電器を持ち歩かなければ1日も持たないということも少なくない。
まして電気のない山中などであれば充電は非常に難しくなってしまうのだが、ポータブルチャージャーがあれば余計な心配をせずに済む。
「The BrightBottle™」はそんな外出時に必携の機能を一つにまとめた、現代人には欠かせないウォーターボトルに仕上がっている。
持ち運びやすいサイズと機能性
The BrightBottle™は満タンで700mlの水を持ちあることのできる水筒だ。ちょっとしたアウトドアやオフィスなどで水分補給をするには程よい分量であると言えるだろう。
素材は食品に悪影響を及ぼすことのないグレードのシリコン製で、味や品質の変化を心配することなく水を貯めておくことができる。
もちろん1~2リットル入る水筒も長時間のトレッキングには頼りになる存在かもしれないが、普段使いのことを考えると、1リットル弱のボトルが持ち歩きの際に負担になることもないので、まさにジャストサイズとなっている。
飲み終わった後は、ボトル本体を折りたたんで持ち歩くこともできる。ペットボトルや一般的な水筒は、そもそもその大きさが微妙に手荷物を圧迫してしまい、かさばってしまうことが難点としてあげられることもあったが、飲み終わるとThe BrightBottle™は平たく収納しておくことがでいぱf流ので、カバンの占有スペースを大幅に減らすことができる。
そしてボトルの蓋部分には、2000mAhのポータブルバッテリーが搭載されている。USB端子が側部に設置されているので、充電ケーブルをここに差し込むことで、スマホや音楽プレーヤーなど、好きなデバイスを充電することが可能だ。もちろんバッテリー部分は防水加工が施されているので、感電の心配はない。
ランタン・ソーラーパネルも搭載
このバッテリーは充電だけでなく、本体をランタンとして活用するためにも使うことができる。最大で100ルーメンもの光量で辺りを照らすことで、5時間の連続使用にも耐えることが可能だ。50ルーメンで使用すれば、12時間もの連続使用が可能になる。
また、緊急時にはSOSのモールス信号を発光させることもできるので、たとえ水を入れないにしても折りたたんでバッグに忍ばせておくのは有効だろう。
また、頻繁にThe BrightBottle™を活用していてはすぐにバッテリーも容量がカラになってしまう。そんな時はバッテリーの上部にあるソーラーパネルを利用することで、日光によって本体の充電も行うと良いだろう。
4インチのソーラーパネルは、小型バッテリーを充電するには問題ないサイズだ。街中であれば電源を探して再び充電を行えば良いだけなのだが、森の中などでは電源を探すことが困難になるため、ソーラーパネルは重宝することになるだろう。
たとえ全ての電源が切れてしまっても、太陽光さえ通っていれば、どんな場所でも電子機器を使用することができる。
The BrightBottle™の製造は長年アウトドア製品を作り続けてきた専門の工場が担当するため、その品質についても心配することはないだろう。
The BrightBottle™は現在Kickstarterで注文を受け付けており、一つ30ドルで購入することができる。値段もリーズナブルなため、試しに買ってみるのにも嬉しい価格設定だ。