メジャーリーグのピッチングをVRで体験「PITCHvr 」

プロレベルの投球というものは、現実世界では遠目から眺めるのが一般人にとっては関の山で、実際にバッターボックスに立ってピッチングを体験し、それを打ち返せるようチャレンジするようなことはそうそうできることではない。

優れたピッチャーがいつも身の回りにいるとは限らないし、バッティングセンターへ通うのも人によっては苦労を伴うことも多い。

ただ、メジャーレベルの鋭いボールは打者としての活躍を目指すなら一度は体験したいもので、正確なコントロールとキレのあるボールを正確に打ち返せるようなスキルを身につけられれば、大きな練習効果を期待できるだろう。

「PITCHvr」はお手軽にプロレベルのピッチングをVRで体験できるデバイスで、たとえ一人でも自宅で存分にメジャーリーグ級の試合を体験することができる。


いつでも練習できるVR

ピッチング・バッテイング問わず、野球の練習にはお金と時間、そしてその練習に付き合ってくれる人の重要性は高い。

バッティングに絞っていいえば、例えば素振りくらいなら最低限のスペースでそれなりに練習することは可能だろう。ただ、投げられたボールを打ち返すためのバッティング練習となると、周りに迷惑がかからないようなひらけた場所か、バッテイングセンターまで赴く必要があるため、練習には時間とコストがかかってしまう。

あるいは天気にも左右されやすく、晴れていてかつグラウンドがぬかるんでいないと、まともに練習をすることは難しいだろう。

そこで活用したいのがVRである。仮想空間で、まるで現実世界のようにリアルな体験を届けてくれるVR世界では、実際にまるでその世界に入り込んで島ボーティエ打ったような感覚で運動をすることも難しくない。

野球も同様で、VRの中では様々なピッチャーや球種をバッターボックスで体験しつつ、実際にその球を打ち返すこともできるのである。

メジャーリーグのピッチングをVRで体験「PITCHvr 」
PITCHvrはそんなバッティングトレーニングに特化したVR装置で、室内・屋外、天候に左右されず、雨の日でも晴れの日でも好きなだけバッティング練習を行うことができる。

また、球種の種類も多様である。鋭いストレートやカーブ、スライダー、チェンジアップにスクリューボールやナックルボールなど、ポピュラーな変化球にはおおよそ対応している。

変化球を打ち返す練習は、それが投げられるピッチャーの協力を得るか、対応しているピッチングマシンのあるバッティングセンターに行かなければならない。

PITCHvrを使えば、自宅やいつも練習している場所で気軽に自分の攻略したい投球を打つ練習ができるので、時間もお金もかからない、コストパフォーマンスの高い練習効果が期待できる。

臨場感と実用性を意識したソフト

また、単にVRでバッティングの練習ができるだけでなく、あらゆるプレイヤーレベルに合わせた練習が可能になっている。野球を始めたばかりの子供から、プロので活躍するレベルの選手まで、設定次第でいくらでも変更することが可能だ。

そのためプレイヤースキルに差のある兄弟姉妹や、練習仲間との共有も容易になっており、1あれば複数人数でその効果を実感することができるはずだ。

PITCHvrは実際にアメリカの大学野球レベルではしっかりとデモンストレーションが行われており、いくつかのメジャーリーグチームでも実証実験が行われた、実績のあるVRデバイスだ。

多様なビジュアルアセットや音響効果によって、まるで現実と錯覚するかのような臨場感を再現。バッティングに集中できるよう、映像効果には重点が置かれている。

また現実のピッチングとも差が生まれないよう、立体空間の映像効果の計算は徹底されている。ストライクゾーンの判定や、ピッチングフォーム、ボールが投げ込まれる場所など、表現は非常に細かい。

重力やスピンなど、ボールに現れる表現も至極繊細で、バッテイングの際も現実と違わない満足感を得ることができそうだ。

PITCHvrは現在Kickstarterで注文を受け付けており、25ドル以上の出資でHTC HIVE対応のソフトを1つ購入することができる。レベルや内容別でソフトはばら売りされており、必要に応じて追加購入をすることが可能だ。