長時間使用が可能なワイヤレスイヤホン「MEZONE」

ワイヤレスイヤホンはここ数年で大きく普及したオーディオ機器の1つである。これまでは有線で接続していたイヤホンも、無線でスマートフォンやオーディオプレイヤーと接続できるようになったことで、毎日の音楽体験をより便利なものにしてくれた。

今では様々なメーカーからワイヤレスイヤホンが発売されているが、どれも似たり寄ったりの性能になっているという声もある。実際のところ、ワイヤレスイヤホンが抱えているバッテリーの持続時間が短いという問題は、今世の中に出回っている製品に共通する問題の1つであり、この時間をどれだけ伸ばせるかが大きなセールスポイントとなっている節もある。

「MEZONE」はそんなバッテリー持続時間の問題に真正面から取り組んだ新しいワイヤレスイヤホンで、驚きの連続使用時間とその他の機能の充実性で、大きな存在感を示す新製品となりそうだ。

ワイヤレスイヤホンのバッテリー問題を解決するMEZONE

ワイヤレスイヤホンは有線で接続しない代わりに、Bluetoothによってスマホなどと接続しながら音声を出力するのが一般的だ。そのためイヤホン自らが電力を消費するため、バッテリーを組み込んで長時間の使用に耐えられるようにする必要がある。

しかしながら、ワイヤレスイヤホンはサイズが小さいところまでは良いのだが、本体の小ささゆえバッテリーのために用意できるスペースも小さくなってしまい、連続使用時間が短くなる問題がどうしても発生する。イヤホンケースが充電器がわりになり、ケースに保管しておくだけで充電が行われるという方法を採用しているものの、それでも連続使用ができないのは使用者にストレスを与える要因である。

一般的なワイヤレスイヤホンは4~5時間が連続使用の限界であるが、MEZONEはまずこの問題を解決するため、サイズ感を維持しつつもさらなる連続使用が可能となるよう改良を重ねてきた。その結果、通常のワイヤレスイヤホンの二倍近い8時間の連続使用が可能となり、音楽を視聴している最中に突然バッテリーが切れてしまうようなストレスにつながる経験をしてしまう心配もない。

長時間使用が可能なワイヤレスイヤホン「MEZONE」

また、本体ケースも充電によって最大で72時間分の電源を蓄えておくこともできる。イヤホンのバッテリーと合わせると80時間もの耐久時間を確保可能だ。また充電はワイヤレスで行うことが可能で、これまでのようにUSBケーブルなどと接続して煩わしい思いをすることもない。充電専用のシートの上にMEZONEを設置するだけで充電が完了するのはワイヤレスイヤホンらしい充電方式だ。

イヤホンのデザインはエルゴノミックデザインとなっており、人間の耳の形に最適化された形状は長時間の使用でも耳が痛くなったり疲れてしまうリスクを抑えられる。長時間バッテリーが持つにしても、耳が疲れて途中で使えなくなってしまっては元も子もないため、このような配慮がデザインに落とし込まれている点は重要である。

バッテリー以外の性能も充実

本体ケースは擦り傷防止加工が施されているほか、イヤホンには防水加工も施されている。アウトドアでの使用でもカバンやベルトにケースを取り付け、必要な時に取り出して使うというアクティブなシチュエーションでも活躍が期待できる。

長時間使用が可能なワイヤレスイヤホン「MEZONE」

MEZONEはTWSシステム、いわゆる左右のイヤホンが独立して音源と接続する方式を採用しており、片方のイヤホンに依存しない視聴が可能となっている。片方が何らかの原因で聞こえなくなったり不具合を起こしてしまっても、もう片方さえ無事であれば問題なくそちらから音楽を聴くことができる。

またMEZONEはマイク機能も搭載されているが、SiriやGoogleアシスタントといったスマートフォンに合わせた音声アシスト機能を使うこともできる。音楽の再生・停止といった基本的な操作だけでなく、電話の接続・切断も可能だ。この機能を使えばイヤホンのボタン操作をする必要もないので、手が塞がってしまっている場合でも問題なく突然の電話にも対応することができるだろう。

MEZONEはKickstarterで現在注文を受け付けており、75ドル以上の出資でMEZONE本体を一台購入することができる。MEZONEはこのような価格のリーズナブルさも特徴の1つで、通常のワイヤレスイヤホンで同等の機能を備えたものであれば倍以上の値段がするのが普通だが、その半額程度の価格で抑えることに成功しているのは大きい。誰でも気軽に購入できるのはMEZONEの強みとなるだろう。