スポーツにぴったりの次世代サングラス「IRONPEAK」

科学技術が最も早く適用される分野といえば医療や軍事が頭に思い浮かぶが、身近なものだとスポーツ分野における積極的なサイエンスへの関心も注目に値する。スポーツサイエンスは学問分野としても独立して注目されることがある非常に重要度の大きいテクノロジーの現場でもあり、人間の運動能力の向上はスポーツサイエンスの賜物であるという声も少なくない。

そして人間工学という言葉にもあるように、日々の生活や活発なスポーツ、エクササイズの現場で活用するアクセサリーなども、スポーツサイエンスの発展とともに進化している様子がうかがえる。スポーツに打ち込みたいときは、パフォーマンスの邪魔にならない最適なアイテムを身につける必要もあるものだ。

アウトドアスポーツで欠かせないアイテムといえばサングラスだが、「IRONPEAK」もまたテクノロジーの進歩の恩恵を受けた次世代のスポーツサングラスとなっている。

合理性を追求したスポーツサングラス

スポーツに適したサングラスといえば、やはりその合理的なデザインが特徴的だろう。余計な抵抗を生んでしまうこともなく、摩擦も極限まで抑えながらサングラスとしての本来のパフォーマンスを最大限に発揮してくれるプロダクトは値段こそ高価になるが、抜群の働きをしてくれるものである。

IRONPEAKにも一般的なスポーツサングラスと同様のパフォーマンスを期待することができる。人間の顔にぴったり密着し、包み込むような弧を描いたフレームはまさにスポーツ向きのデザインで、激しい運動中であってもずり落ちてしまったり、わずかなズレでスポーツマンの視界を奪ってしまうといった心配はない。

スポーツサングラスのような合理的でミニマルなデザインは現代のファッショントレンドでもある。単に利用価値が高いだけでなく、ファッションアイテムとしても昨日してくれるのはIRONPEAKの嬉しいメリットの一つである。重量も46グラムと軽く、まるで顔に何も身につけていないような装着感を体感することができるだろう。

スポーツにぴったりの次世代サングラス「IRONPEAK」

フロント部分のフレームの厚さは6.2ミリ、ティンプルは4.9ミリと、その薄さはそのほかのプロダクトと比較してもトップクラスと言える。新進気鋭のブランドではあるが、老舗のサングラスメーカーに負けるとも劣らないデザインはこの製品の魅力だ。

IRONPEAKのグラス部分は着脱が可能で、天気や気分に合わせてレンズを付け替えることができる。それぞれのレンズによって特性も異なり、高い耐久性と減光効果を持ったタイプや、運転中などに光の反射が起き、視界が遮られてしまうことを防ぐノングレアタイプのレンズ、光の量に合わせて調光してくれるフォトクロミック機能が搭載されたものなどが存在する。シチュエーションに応じてこれらをつかい分けることで、家にいくつものサングラスを用意しておく必要もなければ、天候が変わりやすい場所や昼夜をまたぐ状況に備えて複数台のサングラスを持ち歩く必要もない。

スピーカとマイクも本体に内蔵

そしてIRONPEAKの最大の特徴が、骨伝導スピーカーを備え、Bluetoothイヤホンとして活用することができる点だ。最近では休日のランニングの際など、運動中にもイヤホンをしながら音楽を聴く習慣を持つ人も増えてきている。だが優先のイヤホンだと走っているときにケーブルが絡まってしまったり、イヤホンが引っかかっていきなり抜けてしまうなど、不自由を感じてしまうことも多い。

そもそもイヤホンは耳の中に入れて使用する必要があるため、運動の振動によって抜け落ちてしまう心配もあるのだが、IRONPEAKは骨伝導によるスピーカーとなっているため、耳の穴にイヤホンを装着する心配はない。フレーム本体が直接耳の中の鼓膜に振動を伝え、音として認識することができるようになるという仕組みだ。

スポーツにぴったりの次世代サングラス「IRONPEAK」

また、IRONPEAKは音楽プレーヤーとワイヤレスでの接続となるため、ケーブルが絡まってしまうという心配もない。ワイヤレスイヤホンを使っているという人も、イヤホンとサングラスの二重装着で耳に負担をかけてしまう状態から解放されることになるだろう。

スピーカーだけでなくマイクもサングラスには内蔵されているため、サングラスを装着しながら通話といった使い方も可能だ。

IRONPEAKは現在Kickstarterで注文を受け付けており、105ドル以上の出資でIRONPEAK本体を一台購入することができる。フレームカラーはホワイト、ブラック、ブラウンの三種類から選ぶことができ、注文の際に好きなものを選ぶと良いだろう。