世界で最もコンパクトな家庭用掃除機「Schnee-leopard」
たとえば自分の机周りや本棚を整理したい時、そのホコリを吸い取るだけのために大型の家庭用掃除機を持ち出すのは億劫だし、どうせ出すならと結局部屋中に掃除機をかけることにもなってしまいがちだ。
そのためちょっとした整理や掃除も思っていたより大掛かりになってしまうことが恒例となり、次第に掃除が面倒になってしまう。毎回きちんと掃除をする習慣がついている人はいいが、そうでない人にとってはもう少しコンパクトに済ませたいものだ。
「Schnee-leopard」はそんなちょっとした掃除の際に役立つコンパクトな掃除機で、毎日の清潔の維持に役立つ便利なプロダクトだ。
ハンディタイプの掃除機で毎日清潔に
一般的な掃除機といえば、基本的に床掃除を効率よく行うために用いることがほとんどだ。吸引力でホコリを吸い取り清潔な状態を維持し、ノズル部分を取り替えることで細かな場所まで綺麗にしてくれる。
だが、時には通常の掃除機ではカバーしきれない場所や汚れというものも存在する。掃除機の届かない場所や、ホコリ以外の汚れなどは、どうしても手動での掃除が必要となってしまうものだ。
力のある若者であれば掃除機がなくとも掃除は行えるかもしれないが、お年寄りなど体力や筋力が若者ほどないという人の場合、掃除も大きく体力を使う家事となってしまう。掃除機を使わないシチュエーションでも、出来る限り体の力に頼らなくて良い掃除の手段が大切になっているのだ。
そこで活用したいのがSchnee-leopardの存在である。Schnee-leopardはいわゆるハンディタイプのクリーナーで、吸引能力はないものの、ブラッシングや手の届きにくいところの汚れを除去するのに大きく役立ってくれる。
本体の素材はプラスティックで、軽量化が図られている。ハンディサイズと聞くとなんでも片手で気軽に扱えてしまうと考えがちだが、たとえサイズは片手分でも重量があると長時間の使用で手が疲れてしまうことも珍しくない。Schnee-leopardはその点にも考慮し、片手でもしっかり使い込めるデザインとなっているのである。
Schnee-leopardのパーツは取り替え式で、用途に応じて様々なアクセサリーを装着することが出来る。装着可能なパーツは様々なタイプが存在しており、形状はスポンジやブラシなどのポピュラーなものから、ニッチな用途のサンドペーパーまで、サイズはそれぞれに大中小の大きさが存在する。
Schnee-leopardが一台あれば、アクセサリーを付け替えるだけで様々な場所のクリーニングにおいて活躍が期待できるだろう。
Schnee-leopardはこする・磨く・削るといった用途で使われることが多いため、汚れの具合などに応じてそのスピードも変化させることが出来る。速度は全部で3段階存在し、掃除をしたい箇所などに応じた使い分けが可能だ。
このような動作を人の手で行う場合、かなりの負担が掃除を行う人にかかってしまう。手軽に掃除を行い、習慣づけるためには重要な機能の一つと言えるだろう。
日々の掃除を支える細かな機能も充実
また、一度設定した速度は次回の使用にも適用される。毎回強設定で掃除したいのに電源を再起動すると弱になってしまうというちょっとした手間も、Schnee-leopardであれば心配ない。
電源が入っているのにも関わらず長時間使っていなかった場合には、自動的にスリープモードとなる機能も搭載されている。誤って電源を入れっぱなしにしていた場合でもSchnee-leopardが自動で判断して省電力モードとなるため、いざ使いたい時にバッテリー切れを起こしているという心配もない。
バッテリーは2600mAhのものが使用されており、かつ省エネルギーで動作するため、長期間にわたって充電なしでも利用することが出来る。万が一バッテリー切れが近づいてきても、あらかじめそのことを通知してくれるため安心だ。
この機能をこれだけのコンパクト性で実現したことは世界でも珍しく、アメリカやドイツ、中国などの計6カ国で特許を取得済みだ。技術的には公に認められたものとなっているため、安全性の面でも信頼できるプロダクトと言えるだろう。
もしも不具合が生じた場合でも、一年以内であれば保証の対象となっているため、安心して購入することが出来る。
Schnee-leopardは現在Kickstarterで注文を受け付けており、一台当たり1万3千円程度で購入することが出来る。発送は世界各国に対応しており、2月より順次発送予定だ。