低価格で使いやすいレーザーポインター「Penna」

プレゼンテーションで印象的な発表を行うためには、自身の話術だけでなく適切なツールを効果的に活用することも重要だ。特にプレゼン資料を用いた説明を行う際、どのようなシチュエーションでも活躍するのがレーザーポインターで、プレゼンの規模に左右されることなく使用可能なのはありがたい。


ただ、単なるレーザー光線を照射するだけのポインターでは物足りない部分も多く、どうせ使用するのであればスマートフォンのように多機能で使い勝手とコストパフォーマンスに優れたものを選びたいところだ。

「Penna」はそんなレーザーポインターに求められるニーズに応えるべく誕生したプロダクトで、これが一台あればプレゼンに必要なツールをひとまとめにすることができる。



レーザーポイント以外の機能も多彩

Pennaの基本機能はもちろんレーザーポインティングである。搭載されているレーザーは赤い光線を射出するタイプのもので、白黒やその他を問わず、どのような背景であっても鮮明にポインティングを行うことが可能だ。

安価なレーザーポインターであればレーザーが薄く、ポインティングをしようとしても広い会場だと遠くからは見えないということも起こり得たが、Pennaに関してはその心配もないだろう。

またレーザーポイントはスクリーンやラップトップなどとは独立して動作するため、スクリーンでなくともホワイトボードや紙の上にも表示することができる。

Pennaの大きな特徴の一つとして、本体内部にジャイロセンサーが搭載されている点も大きな特徴の一 つだ。X軸、Y軸、Z軸を感知できるセンサーによって立体空間を認識し、ポインティングを行う際のブレを軽減してくれる。

レーザーポインターを使用しているとての微妙な動きも照射している部分に現れるため、多少の動きでも大げさに表現されてしまうことも多い。Pennaに搭載するジャイロセンサーはこのようなブレの問題を解決し、プレゼンをよりスムーズで見やすいものにしてくれる。

また、レーザーポイントで強調箇所を説明するだけでなく、実際にスクリーンの映像とリンクさせて特定の箇所をズームにして説明することもできる。

普段のポインターボタンを長押しによって切り替えることでこの機能は利用でき、マウスカーソルで合わせている部分をズームで強調することができる。

レーザーポイントは確かに便利な機能である一方、そもそもスクリーン上に表示されているテキストや画像が小さい場合、レーザーで場所を指定しても見づらいこともある。

低価格で使いやすいレーザーポインター「Penna」

そんな時に活用したいのがこの機能で、直接強調したい箇所を拡大すれば誰にでもわかりやすい解説を行うことが可能になるだろう。

あるいはカラーペンモードも、より快適にプレゼンを行うために重要な機能となりそうだ。このモードはボタンを押しながらプレゼン資料をなぞることで実際にスクリーン上へ着色された線を描くことができるというもので、例えば文章へ棒線を弾きながらの発表ということも可能となっている。

棒線だけでなく注目したいポイントを円で囲むといった使い方もできるため、プレゼンは言葉で話さずとも視覚的にわかりやすいものとなってくれるはずだ。

色はいくつかある中から使い分けて選ぶことも可能なので、カテゴリごとに配色を変えることもできる。

通常このような操作はマウス操作で行うものであったが、レーザーポインター一つでできるようになったのは便利な部分である。

ジャイロセンサーと合わせてこの機能を利用することで、線がブレてしまう心配もなさそうだ。

Pennaはもちろんワイヤレスで活用することができ、USBを PC端末に接続して使用することができる。最大受信感度は20メートルほどとなっているので、プレゼン中にある程度ラップトップから離れたとしても接続が失われてしまうこともないだろう。

バッテリーは最大で15時間の連続使用が可能で、バッテリー切れの心配もない。対応OSはWindowsとMacの両方なので、ほとんどのユーザーが互換性に悩まされる心配もない。

Pennaは現在Kickstarterで出資者を募っており、一台あたり49ドル以上の出資でPenna本体を注文することができる。

発送は世界各国に対応しており、2019年の3月より行われる予定だ。