快適なインターネットライフを脅威から守ろう「Lucidview（ルシッドビュー」

ちょっとした調べ物をするときにも活用できる検索エンジンや、友達とコミュニケーションを取る際に使えるソーシャルネットワークサービスや通話アプリなど、もはやインターネットを抜きにしたライフスタイルは時の流れをも遅れさせてしまうほどの重要性を持っている。

そんな便利な技術だからこそ、インターネットには時として大きな脅威をもたらすこともある。他人のアカウントへの不正アクセスやウィルスによる犯罪、そしてサイバー攻撃に見られるように、インターネットを通じた攻撃によって、社会にも大きな影響を及ぼす可能性を秘めているのだ。

ネット上の脅威に対する対策は日進月歩で行われているが、それは攻撃を行う側も同様である。大手サービスや国にすべてを任せてしまっていては、容易に自分がサイバー犯罪のターゲットとなってしまうのだ。

一見すると手のつけようがなく思えるサイバー攻撃だが、サイバー犯罪対策には自分で行えることをできる限りやっておくだけでもそのリスクを大幅に減少させる効果もある。

インターネットセキュリティはウィルススキャンや駆除プログラムをインストールしておくソフト面での対策のイメージが強いが、効果的なのはハードウェアの導入によるセキュリティ強化である。

「Lucidview」は外付けのファイアウォールとなるハードで、接続の際に一枚噛ませておくだけでセキュリティレベルを大きく向上させることができるだろう。

最大限のセキュリティと快適なインターネットを提供

一見したところでは無線ルーターのような形状をしているLucidviewだが、中身はセキュリティに特化したハードウェアである。内部のセキュリティ情報は常にアップデートを続け、日々更新される有害サイトやPCに損害を与えかねないサイトの情報を登録し、ネット利用者からトラブルに巻き込まれるのを防ぐ。

Lucidviewはクラウド上で情報を更新しており、仮に別のLucidviewユーザーが有害サイトにアクセスしてしまった場合、すぐにその情報を共有し、他のLucidviewユーザーに同じ轍を踏ませないよう情報を書き換えてくれるのだ。

また、Lucidviewによる完全なファイアウォールによって万が一サイバー攻撃や不正アクセスを検知した場合でも瞬時に異常なアクセスを遮断し、トレント利用中に不審なダウンロード物を探知した場合もすぐさまシャットアウトしてくれる。

オンラインポータルにアクセスすれば、現在アクセスが制限されているものをリストアップしてマネジメントすることが可能で、いつどんなサイトにアクセス制限をしたかを確認できる。

また、ユーザーのお望みとあればアクセスを禁止されたサイトにも再びアクセスすることができるよう設定を変更することができるため、むやみやたらと制限することでインターネットが不自由になってしまう心配はない。

セキュリティだけでなく、Lucidviewは適切なインターネットライフを過ごせるようルールを設定する仕組みも備えている。例えば夜の10時以降はSNSへのアクセスを禁止するなど、子供がインターネットにむやみやたらとのめり込んでしまわないようなペアレンタルコントロールも行える。

あるいは、家族のインターネット接続状況が公平に行われるよう管理することもできる。よくあるトラブルとして、家族の誰かがストリーミングで動画を見ているせいで、同じ回線を使用する他のインターネット利用者の接続状況が悪くなってしまい、快適な環境が損なわれてしまうというケースが見受けられる。

Lucidviewはそのようなトラブルが生じてしまわないために、常時接続環境をチェックし、特定のユーザーに偏りが出ないよう調節してくれる。

家庭外での活躍も期待

Lucidviewはビジネスの現場においても活躍が期待できる。IT企業においてはサイバーセキュリティ対策の一環として導入できるのはもちろんであるし、大勢のユーザーが同じ回線を利用する場合、接続環境の安定化機能は必須のアビリティとなるだろう。

サイト接続の制限やネット接続の遮断によって就業時間への厳格な従事など、様々な使い方ができるだろう。

Lucidviewは現在Kickstarterにて注文を受け付けており、25ユーロ、日本円にして3000円ほどで購入することができる。またLucidviewはサブスクリプション形式による継続利用となるが、初回購入により3ヶ月分のサブスクリプションが付属している。

一台あたりの本大漁旗はリーズナブルであるため、試しに購入して見たいという人にはオススメのモデルとなりそうだ。