愛車とドライバーの安全をを24時間365日見守り続けてくれる「Dash Pal」

昨今では自家用車を持つ人が減ったとはいえ、自動車が好きである人や、すでに自家用車を持っている人にとってはあまり関係のない話である。むしろ自動車事故や自動車にまつわる犯罪などのトラブルは減ったとはいえ、依然として自動車を所有する人にとって大きな懸念事項であることは間違いない。

車上荒らしや車の盗難は未だに起こりうるトラブルであるし、たとえ未遂に終わったとしても車を傷つけられてしまうことだってある。あるいは車を傷つけることだけを目的としたイタズラなども目を離したすきに起こってしまうこともあるため、やはり手放しで管理しておくのには不安の多い世の中なのだ。

最近では車載カメラの搭載が流行になりつつある。交通事故などの際にも重要な証拠として重宝されるため、多くのドライバーがこぞって搭載を進めている。「Dash Pal」もまた車載カメラの一つであるが、こちらはただのカメラだけではなく様々な機能を持ってドライバーと車をトラブルから守ってくれる頼もしいパートナーとなるだろう。

愛車とドライバーの安全をを24時間365日見守り続けてくれる「Dash Pal」


多機能型車載カメラのDash Pal

車載カメラは通常の監視カメラなどと同様、日常的に何かの役に立つというよりも、もしもの時の際に記録しておくために車内へ取り付けるカメラである。そのため何かが起こった後に起動していては意味がなく、常に撮影されておくことが重要になってくるものだ。

Dash Palは24時間毎日撮影のためのスタンバイモードの状態で待機している。車が運転中であっても、停止中であっても、あるいは駐車中であってもである。このおかげで、何がいつおきても確実にトラブルの原因を動画によって記録することができるだろう。

170度の視野角を持つカメラを搭載しているため、万が一トラブルに巻き込まれても、フロント部分で起きた出来事であればほぼ間違いなく捉えることができるだろう。画質は1080pのHDR画質であるため、カメラに収められているものがぼやけてよく判別できないという心配もない。


また、Dash Palはパーキングカメラと呼ばれる機能も備えている。駐車時というのはエンジンを切り、ドライバーや同乗者もその場を離れていることが一般的で、トラブルの起こりやすい瞬間であるとも言えるが、Dash Palはこの間も常にカメラを作動させており、視野角の中で怪しい動きや車の不審な動作を捉え、車に危害を加えようとした人物や引っかき傷を作った車をきちんととらえておいてくれるのである。

Dash Palはカメラの他に、クラッシュセンサーも搭載している。ドライバーのいるいないを問わず、Dash Palは常に車の受ける衝撃に対して備えてくれているため、突然の事故であってもきちんと記録しておいてくれることだろう。

その他にも、Dash Palは車の自動管理機能に接続することで、車の状態をリアルタイムで管理し続けてくれる。もしもトラブルがあれば即座に伝えてくれるため、交通事故のリスクやパーツの損傷によって多額の修理費用を支払うリスクも小さくできるだろう。

あるいはビークルロケーション機能も有効に活用したい機能の一つである。Dash PalはGPS機能を用いて現在の位置情報をリアルタイムに記録し、専用のアプリケーションからその情報を確認することができる。

位置情報機能はカーナビのようにただ場所を示すだけでなく、さまざまな情報に応用される。例えばドライブ履歴のような機能は、どこからどこまで走行し、平均時速や最高速度、所要時間や燃費といった情報とともに記録される。

車とドライバーの寿命を延ばしてくれるDash Pal

あるいはドライバーの運転をスコアにし、危険走行などがなかったかをマップを参照にしながら確認できる。Dash Palは自動車の挙動も記録し、急ブレーキや急発進、鋭角の右左折などを認識する。もしそのようなドライビングが確認された場合、どの場所でそのような走行があったかをマップに記録する。そしてドライビングスコアを算出し、より安全な運転をするように促してくれるのである。

https://vimeo.com/267160082

安全運転は交通事故のリスクを減らすだけでなく、車の寿命を延ばし、燃費の向上にも役立つ。Dash Palは車とドライバーの寿命を延ばしてくれる良きパートナーとなるだろう。

Dash Palは現在Kickstarterで出資者を募っており、3万5千ドルを目標金額に設定している。早期購入者には特典として通常の半額以下の価格となる145ドルの出資でDash Palを一台手に入れる子tができる他、12ヶ月間の保証サービスが付属する。

キットにはSimカードとSDカードも付属するため、改めて自分で用意しなくて良い点も魅力的である。

発送も世界各国に対応しているため、日本からでも注文することが可能だ。