ドイツ・ベルリンで進む物流デジタライゼーションの幕開け

ドイツ・ベルリンで進む物流デジタライゼーションの幕開け
商品をエンドユーザの元に届けるためには、『物流』が必要不可欠である。物流抜きには商品は顧客の手元に届くことはない。物流はモノを作るための材料の調達から製造工場間への輸送、また製造工場から物流・保管倉庫に輸送されたあと、適宜納品先に運ぶという流れがおおよそ一般的である。
商品を販売するにあたって必ず意識することのひとつとして、物流コストがある。 商品価格には製造にかかる費用もそうだが様々なコストが載っており、物流コストはそのうちのひとつだ。エンドユーザが望んでいるのは「少しでも安く商品を購入すること」である。このエンドユーザの要望に応えるために、何社もの物流会社から見積もりを取る作業が発生する。海外との輸出入をおこなう場合、フォワーダー※を通して見積もりを取ることもある。 ※フォワーダー...荷物を海外へ輸出・もしくは海外から輸入したい企業などから依頼を受け、荷物を目的地まで運べるように通関・輸送手配などを采配する中間業者のこと。 見積もり依頼があると、物...

全て閲覧(メンバー限定)