全地形対応ドローン「Airdog ADII」自動追跡でストレスフリー

YouTubeなど動画配信サイトの台頭やFacebookなどソーシャルメディアでの動画需要が拡大。それに伴い迫力がある独自の動画コンテンツの人気が増している。

全地形対応ドローン「Airdog ADII」自動追跡でストレスフリー (english)
動画再生時間:3分19秒

登山やサーフィン、スキーなど撮影環境が厳しく一人での撮影が難しい動画をよく見かけるようになった。こういった場面での撮影を助けているのが小型の無人航空機である「ドローン」だ。

ドローンは大がかりな撮影器具を所有していなくても、個人に迫力がある豊富なシチュエーションの動画撮影を提供する。動画配信サイトなどで個人がメディアを持つ時代になった現代に打ってつけの製品だ。

ドローンの認知度が増加し、いまでは多種多様なドローンが販売されている。今回紹介する「Airdog ADII」は、全地形対応で動く人を追跡するカメラ付きドローンだ。


Airdog ADIIとは


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Airdog ADIIは前述したとおり追跡機能付きの全地形対応ドローン。現在Kickstarterで開発資金を募っているが、前製品のAirdog ADIはKickstarterでプロジェクトを始動した実績を持つ。Airdog ADIがKickstarterでプロジェクトを成功させて高評価を獲得。今回、機能を大幅にバージョンアップさせたAirdog ADIIが満を持してKickstarterに登場した。

Airdog ADIIは操作しなくても自動で人の動きを追跡し、景色を完璧に撮影してくれる。運動時の動きに合わせて設計しているので、幅広いアウトドアスポーツや運動のお供に最適だ。例えばトレイルンニングやサーフィン、山スキー、マウンテンバイク、カイトサーフィン、ウインドサーフィン、ウェイクボード、モトクロスなど激しく体を動かす運動中の撮影におすすめしたい。

またAirdog ADIIは簡単に折りたたみできるため、持ち運びに便利という点も本製品の魅力を底上げしている。

Airdog ADIIは活動中にドローンやカメラの操縦をしなければいけないという制約から解放することを目的としている。1人でいるときはもちろん、複数人での撮影時も全員が撮影に参加できることが魅力だ。人間のような思考をセルフショットビデオカメラで実現するのがAirdog開発チームのミッション。Airdogの第2モデルはコンセプトに近づいているが、始まりに過ぎない。


Airdog ADIIの特徴


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ここからはAirdog ADIIの機能や特徴について紹介したい。まずはAirdog開発チームが押している「全地形対応」という点に関して。

Airdog ADIIはLiDAR(距離センサ)を搭載。いかなる地形や高度変更でも地面に衝突することを防ぎ、ハイスピードな動きについていける設計だ。独自のアルゴリズムが大気圧のセンサーと加速度計、GPSのデータを活用。極端な高度変化に対しても正確に対応する。

Airdog ADIIはジョイスティックやディスプレイではなく、AirLeashを使ってコントロールする。ボタンを押すことですぐに離陸し、素早く飛行調整を開始。さらにAirLeash本体は耐久性があり軽量でウォータープルーフ機能付き。Airdog ADII飛行中にシンプルな操作を実現するトラッキングデバイスだ。

Airdog ADIIはまずコントローラーであるAirLeashを腕に装着してボタンを押すことで起動する。起動したらBluetoothが届く範囲内で所有者を追跡。所有者をカメラに収めながら飛行する。

また強風に耐えるように設計されている点も、Airdog ADIIが激しい運動時の撮影に最適なポイントだ。風速15m/sまで耐えることができるので、ウインドサーフィン中の撮影にも活用できる。

ジョイスティックなどを必要とせずハンズフリーで使用できるAirdog ADII。ストレスフリーで使用できるのは、充実した自動追跡機能のおかげだ。「フォローモード」をカスタマイズすることで、撮影したいポイントをコントロール可能。Airdog ADIIは所有者を追跡してカメラに収めながら、設定された経路を飛行する。

Airdog ADIIはジンバルを搭載しているため、スムーズな動きで撮影対象を捕らえる。ジンバルのおかげで激しい動きの中でも対象を追跡しながら撮影することを可能にしている。

Airdog ADIIのもう1つ重要な機能は、指定した場所へ自動で着陸する機能だ。自動で家に戻るように設定するか、指定のスポットを設定しておけば指定した場所に着陸する。バッテリーが少なくなってきた場合も指定した場所に戻っていくので、バッテリー不足で墜落してしまうというアクシデントを防ぐ役割も担う。所有者がいる位置の数歩先や離陸した場所に戻ることもできるので、状況に合わせて柔軟にAirdog ADIIを移動できる。


Airdog ADIIの本体情報と支援方法


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Airdog ADIIの基本的な本体情報を次のようにまとめた。

・重量2キロ
・飛行時間10~20分(飛行速度による)
・風速15m/sまで耐えることが可能
・最大速度72km/h
・AirLeashのBluetoothが届く距離は150m

Airdog ADIIは前述したようにKickstarterで支援を募っている。支援に対する返礼を期待しなければ、いくらからでも支援可能だ。

返礼が提供されているのは支援金額999ドルから。ドローン本体Airdog ADIIとコントローラーAirLeashの1セットが付いてくる。これ以上の支援金額でも、金額が上がるたびに返礼品のボリュームアップやドローンのセット数を増やして内容は充実していく。


まとめ


緊急時の出動や撮影用として様々な場面で活用が進むドローン。今後もお手頃なものからプロ向けのものまで多くのドローンが発売されると予測される。Airdog ADIIはスポーツ時の撮影に最適なカメラ付きドローン。動画コンテンツの需要が高まっているなかで注目したい製品だ。

Introducing the Airdog ADII: The Future is Hands-Free

カテゴリー: Next-genTech   

日向 ゆま

日向 ゆまAuthor

フリーランスの翻訳者兼ライターとして活動。専門はIT・マーケティング、ゲーム翻訳も担当。主にソーシャルメディアマーケティングに関する記事執筆と翻訳に携わる。また過去にVRの最新ニュース翻訳も担当。特にVR・AR・MRに興味あり。

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