エージェント型AIの真価を引き出すには、ワークフローの統合が必要だ。学習データや推論ワークロードはそれぞれが主権を有する多様な仕組み・環境に散在――サイロ化の迷路は、技術革新を遅らせ、ガバナンスを複雑にし、データ発生源近くでのAI作業をほぼ不可能にする。
結果としてビジネス効果やユーザー体験が制限されてしまうという。エクイニクスは12日、AI駆動のネットワーク制御ブレーン/Fabric Intelligenceを基盤とする新サービスEquinix Distributed AI Hubを発表した。これにより顧客はAIトラフィック、ポリシー、ガバナンス、エコシステムアクセスを一つの枠組みで接続し、保護しながら運用を簡略化できる。
世界280の同社データセンタにあるEquinix Fabricで利用可能であり、プライベートかつ低遅延のネットワーク経由で提供される。同AIハブはデータ、計算資源、クラウド基盤、AIエコシステムパートナーを中立的な環境で結びつける。アーキテクチャを都度再構築したりデータを他所に移動させたりせずとも、最高のパフォーマンスを発揮できる場所でAIワークロードを実行できるようにする。
一貫したガバナンスと制御の元でモデルの接続、データの移動、推論の実行、分散型AIシステムの管理をシンプルかつ安全に行える。ユーザーは最適なプロバイダを組み合わせて独自のAIスタックを自由に構成できる。同サービスにおけるパロアルトとの最初の統合により、エージェントやモデルが外部のツールやデータソースとやり取りする際のリアルタイムな保護を有効にできる。
Prisma AIRSのリアルタイムAIセキュリティや一元的なポリシー適用と分散型AIインフラ及び高速プライベート接続との組み合わせで、企業はあらゆる場所のAIアプリ、データ、対話への可視性と制御を獲得する。組み合わせには続きがあるという。