情報通信
オンプレ仮想サーバ環境をクラウドへ、安全かつ迅速に移行する
昨今エンタープライズITインフラのクラウドシフトが加速中である。一方で、オンプレミス(構内環境)で稼働する大規模な仮想サーバ環境の運用に課題を抱える企業が増えている。ライセンス体系の変更やコスト増を懸念し、IaaS(サービス化された基盤)への移行を検討中、新たな壁にぶつかる。
「膨大な工数」「技術者不足」「移行時のシステム停止リスク」が障壁となり、移行に踏み切れないケースが多数見受けられるという。
アシストは13日、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の標準機能である「Oracle Cloud Migrationsサービス」を活用し、VMware環境を迅速に移行する支援の提供を始めた。上述のような課題の解消に向けて、既存仮想サーバ環境を短期間かつ低リスクでOCIへ移行するための支援サービスを展開する。新サービスでは、定例会(週1回2時間程度)を通じて――
「事前確認」「移行設計」「移行環境構築(アカウント設定、ユーザー作成、ネットワーク構築、インスタンス構築(IaaS/PaaS)、バックアップ実装、監視実装)」「各種テスト(基本動作確認、バックアップ、監視)」「移行作業(テスト移行、リハーサル移行、本番移行)」を提供する。支援期間は6カ月(想定)で、主な納品物は支援報告書、検討ガイド、設定書、移行計画書兼結果報告書となる。
同社の移行支援サービスは、「『Oracle Cloud Migrationsサービス』の活用により移行作業を簡素化し、移行期間を短縮」「Bring Your Own Imageなどの手動移行と比べ、手作業に起因するミスを低減」「増分レプリケーション機能により、システム切り替え時の停止時間を最小限に抑制」「アシストによる伴走型支援を通じて、環境に応じた最適な移行設計や設定ノウハウを提供」を特長にしているという。