今年テレワークしている人は1割、6割強がマイ端末を業務利用

新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、世界中でテレワーク・在宅勤務が常態化した。諸外国では強制力のあるロックダウンが度々実施され、遠隔地ないし自宅での勤務スタイルが根付いたが、それに比べて日本の緊急事態宣言は緩やかでもあり、はたして新しい働き方は――?

スマートフォンを所有する20歳~59歳の会社員3,861人を対象に、今年1月1日以降におけるテレワーク(在宅勤務)の状況について事前調査し、テレワークをしていると答えた会社員(正社員、契約社員、派遣社員)の男女445人に本調査を実施して、テレワークの環境や利用しているデジタル端末について聞いた。MMD研究所は今月17日、「テレワークにおけるデジタル端末の利用に関する調査」結果を以下のようにまとめて公表した。

● 2021年1月1日以降のテレワークの状況:「テレワークを行っている」が10.2%、「時差出勤とテレワークを並行して行っている」が10.3%、「通常勤務」は71.9%
● 私物のデジタル端末での業務利用経験は64.7%、うち業務利用した経験があるツールの上位は「メール」「ビデオ通話/WEB通話」「チャット」
● テレワークや職場以外で仕事をする際にセキュリティ面で気を付けていることの上位は「ウイルス感染の被害」「端末の盗難・紛失」「メールを誤送信」

● テレワークを行ったことがある場所の上位:通常業務は「自宅」「カフェなどの飲食店」「ホテル」、ビデオ通話・会議は「自宅」「シェアオフィス」「コワーキングスペース」
● 他人(他社)の業務作業が見えたり、話しが聞こえてしまったことがある場所の上位は「カフェなどの飲食店」「電車やバスなどの公共交通機関」「自宅」

調査概要・項目のわかるPDF資料が同社Webからダウンロードできる。「テレワークにおけるデジタル端末の利用に関する調査」のローデータ等は同社オンラインショップで購入可能だ。