Salesforce CRMと連携したDM発送サービスで顧客接点の拡大

企業間取引（BtoB）では、サービスや製品の購買決定までに複数の関係者が関わることで、検討期間が長くなる傾向にある。受注につなげるためには、見込み客と中長期的に様々なチャネルで接点を持ち続けることが重要だ。

両社は、Salesforce CRMと「NEXLINK オンデマンド便サービス」を連携した新サービスであるMAPlus Direct Mailにより、デジタルとアナログ両軸のマーケティング施策で顧客との接点を広げ、より顧客に好まれるカスタマーコミュニケーションを支援する。

NEXLINK オンデマンド便サービスは、販売促進用途における郵送でのダイレクトメール（DM）を、宛名印字から印刷、発送までWebから一括注文できるネクスウェイのサービス。

MAPlus Direct Mailでは、メールナーチャリングといったデジタル施策だけではアプローチできていなかった見込み客や顧客に対し、DMというアナログ施策を組み合わせることで顧客接点の範囲を広げ、マーケティング効果のアップにつなげることが可能になる。また、デジタル・アナログの両施策で得られる顧客情報やアプローチ履歴などをSalesforce CRMで一元管理ができるようになり、業務効率化も図れる。

Salesforce CRM上でデザインテンプレート管理と作成が可能。複数のデザインテンプレートをストックし、テキスト部分を編集できる。テンプレートはA4はがき、定型はがきの2種類がある。また、DM発送はオンデマンド印刷機能を活用し、1通から配信可能。送達記録が自動的に記録されるため、発送状況をSalesforce CRM上で随時確認できる。