安全なフォークリフト運転をVRで教育、サイバネットが提供

サイバネットシステム(サイバネット)は、ビーライズが開発する「VR安全シミュレータ」第一弾フォークリフト(接触事故)編を、総代理店として販売開始することを発表した。フォークリフトを利用する企業規模を問わない低価格かつ高い没入感による臨場感を実現している。

フォークリフトは、免許取得が容易なこともあって全国の製造・流通現場で広く使われている。しかし、荷役運搬機械関係の災害の70%はフォークリフトによるもので、例年フォークリフト起因の死傷者も1800人以上と重篤な災害となる場合が多い。厚生労働省発表の分析においても「荷役5大災害の一つ」として問題視され、安全面での重点的な取り組みが促されている。

長年VRソリューションの開発に携わってきたサイバネットでは、これまでも様々な「安全教育」の企画・開発・運用支援等のソリューションを提供しているが、VR安全シミュレータはフォークリフトを利用する企業規模を問わない低価格、かつ高い没入感による臨場感を実現しており、危険予知、安全意識の向上に大きく貢献できるコンテンツとして取扱いを決定した。

VR安全シミュレータは、労働現場の事故を防ぐ目的で、ビーライズが広島市産業振興センターの新成長ビジネス事業化支援事業の助成を受けて事業化した、バーチャルリアリティを利用して事故を体験できるVRによるシミュレーションツール。主に倉庫業、運送、運輸業、製造業、建設業などの現場で作業を行う社員への教育用として「フォークリフト」「工事現場」「交通事故」を順次リリースしていく。

VR安全シミュレータは、ヘッドマウントディスプレイを被り、ハンドルコントローラーを使用して操作することで、実際にフォークリフト操縦者となって接触事故を体験することができる。VR上のフォークリフトのリアル感が臨場感を増幅し、より没入感のあるコンテンツで、今までの座学では得られない臨場感により教育効果が大きく高まることが期待されるという。ディスプレイ、コントローラー、セットアップ済みのVR専用PCがセットになっており、誰でもすぐに使える利便性の高さが特長だ。

バーチャルリアリティ(VR)を利用した安全教育用ソリューション「VR安全シミュレータ」販売開始のお知らせ

カテゴリー: 情報通信 , ロジスティクス   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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